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こんにちは、雰囲気美女を目指しているco-daです。今回はまぶたのへこみ、窪みを改善する実験5です。自分自身を実験台としていろいろ試していきます。まぶたの窪みってなかなか改善しなくて大変ですよね。クリームをどんだけ乗せても、しわは改善されてもくぼみがなかなか、なかなーか、しぶとい!しかも、老け顔に直結するので絶対に改善したい項目です。

まぶたの窪みは整形じゃないなら、アイクリーム等を使って対策をしていくしかないと思います。しかし、どんなにいい成分が入っていたとしても、効果が表れにくい…。それは、皮膚がガードをしているからですが、何とかして皮膚のガードをはずせないか?

一般的な化粧品は界面活性剤(水と油が混ざるようになる)を使って、皮膚のバリアを突破し、成分をいれこもうとします。毎日毎日そんなことされたら皮膚が弱くなってしまいますし、そもそも化粧品の奥まで浸透って「角質層の奥まで」という意味なので、まぶたの窪みへの効果は厳しいと判断しました。

美容液を強制的に入れる方法は?

まぶたの皮膚の厚みは平均0.6mmです。これを突破する必要があります。そこで目をつけたのが、ダーマペン(ダーマスタンプ)、ダーマローラーです。聞きなれない方もいると思いますが、肌に細い針(マイクロニードル)で穴をあけていく方法です。これで強制的に美容成分を入れていきます。

針を刺していくってどういうこと!??と思われるかもしれません。実はちゃんとした美容法で、海外ではアンチエイジングとしてあたりまえの方法です。日本でダーマペン(ダーマスタンプ)やダーマローラーを買えるところはまだ少ないです。針を刺すことでどういう効果があるかというと、皮膚に小さな傷をつけることで細胞の再生を促進して、しわ、ニキビ跡、ニキビ、傷痕、妊娠線、などへの改善が期待できます。また、針を刺して30分は、皮膚に穴が開いた状態ですので、美容液が浸透しやすくなります。人の自己治癒力を利用した美容法ですね。

 

○ダーマペン(ダーマスタンプ)  肌にハンコを押すように針を刺していきます。ダーマローラーに比べて痛みが少ないですが、一度に刺せる範囲が少ないため時間がかかります。電動タイプと手動タイプがあります。

電動ダーマスタンプ 0.25ミリ-2.0ミリに調整可能  替えチップ2つ付 ニキビ跡、たるみ、妊娠線、薄毛

 

○ダーマローラー  その名のとおり、マイクロニードルが円状になっていて、コロコロ転がしながら肌に刺していきます。転がすタイプなので時間がかかりません。0.5mmまでなら、ダーマペン(ダーマスタンプ)との痛みの差はあまりありません。

0.5mm 針 ダーマ マイクロニードル スキン フェイス 傷跡 にきび リンクル しわ ローラー ブルー

ダーマーペン(ダーマスタンプ)やダーマローラーには長さが選択できます。痛みに強いかどうかにもよりますが、0.75mmから麻酔クリーム(ラクサールクリーム等)が必要になってきます。麻酔には約1時間ほどかかります(これくらい置かないと痛い)。針が長ければ長いほど、傷跡に効果があると言われていますが、長いほど皮膚に深く刺すので小さなかさぶたがたくさんできますし、痛いですし、人によってはケロイドになる可能性もあります。

私はまぶたにしたいので0.5mmとしました。他の場所でもそれより長いのは使う気ありませんが。

美容液を選ぶ

肌に直接入れ込んでいくので、成分には注意します。最近はやりの美容成分(フラーレン、APPS等)もありますが、もともと体の中にないものはおすすめしません。何十年後、体の中でどのような変化をもたらすかまで実験されていないからです。

まぶたの脂肪の代わりになるもの、まぶたにハリを与えてくれるもの…。そう、コラーゲンですね!そのコラーゲンを作り出してくれる線維芽細胞を増やしてくれる成分が、FGF(線維芽細胞増殖因子ヒトオリゴペプチドー13)です。線維芽細胞は、痛んだコラーゲンを修復し、生成していきます。ハリ、弾力のあるお肌が期待できますね!そしてそれと相性のいい成分に、EGF(表皮細胞増殖因子ヒトオリゴペプチド-1)があります。表皮の細胞を増やし、健全なターンオーバーサイクルにすることで、シミやくすみを防いでいきます。真皮のFGF、表皮のEGFで相乗効果を狙います。

FGF,EGFの美容液にも種類がありますが、日本製であること、日本EGF協会から認定を受けていること、余分な成分を含んでいないことでセルビックのFGF,EGFを選びました。

そして忘れてはいけないのが消毒液!私はケンエーの消毒用エタノールをスプレーに入れて使っていますが、消毒液であればなんでもいいです。

さぁ、実践!

ここからは自己責任でお願いします。

20160329_122506

これはまだ調子いい方の窪みですね。お昼以降になると眉下にひときわ大きな窪みがでてきます。

○まずは顔をキレイに洗顔して、汚れやメイクを落とします。

○麻酔クリームを塗る時には、目の周りを避けてたっぷりめに塗りサランラップをかけて麻酔の効きをよくします。(私はやっていません。目に麻酔クリームが入るとすごくしみます。)

○ダーマペン(ダーマスタンプ)やダーマローラーに消毒液をたっぷりかけて消毒します。

○EGFを塗ってからダーマーローラーをコロコロします。まぶたはコロコロしにくいので、ハンコを押すようにポンポンと押していきます。0.5mmなので出血したりはしません。

○コロコロしたら、出来るだけ早くFGFを塗ります。

○ダーマローラーを水で洗い(触って洗ったりしないこと)、消毒液をたっぷりかけてからしまいます。ダーマペン(ダーマスタンプ)やダーマローラーは数回使ったら取り替えます。何回も肌に刺すので痛みやすいので、毎回変えれたら一番いいです。

○30分たてば、普段のお手入れをしても大丈夫です。肌が数日カサカサすることもあります。紫外線にあてないように日焼け止めは必ず塗ります。

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ダーマローラー1回目

まずは安いダーマローラー0.5mmを買ってみた。この値段の安さで送料込!しかもプラスチックのしっかりしたパックに入っていて、意外としっかりしたものだった。しかし、こ、怖い!短い針が無数にある。これでまぶたが良くなる可能性があるのなら!まずはほっぺたからやってみる。そーっとダーマローラーを転がすと、猫の舌でなめられたような感じに似ている。チクチクというよりザラザラという感じ。我慢できる痛みだ。ダーマローラーに付けた消毒液が乾ききっていなかったので、肌の上が熱くなった。赤みが出るかと思ったが、全くでない。まぶたはコロコロがとてもやりずらい。EGFもFGFもさらりとしていて、たれやすいので、少量ずつつけていく。肌に直接入るので、すぐに無くなっていく。吸収率はあがっているようだ。最初怖いと思ったのに、意外と大丈夫だった。明日は肌がカサカサするのかな?

3日後……全く変化が見られない。期待外れだったか?それともやさしくやり過ぎて、針が刺さっていなかったか?

ダーマローラー2回目

今回は力を入れて転がしてみる。前回より痛いが、我慢できる痛みだ。何回か転がしていると、痛みに慣れていくのか、平気になってきた。まぶたはポンポンと押すようにした。こんなに転がしていいの?というほどコロコロしまくる。1か所5,6回は転がした。縦にやったり横にやったり斜めにやったり。前回でなかった赤みが少し出たが、10分くらいですぐに引いた。画像は赤みが出たときのもの。FGFとEGFが少ししみた。

赤み

前回と同じでカサカサしたりすることもなく、気持ちまぶたがふっくらしたような?

ダーマローラー3回目

2回目から1週間後に実行。長い針だとダウンタイムが長くなるけども、0.5mmだと1週間でも問題ない。まぶたの状態が改善したら、1か月とか2か月とか開けていく予定。3回目ともなると手順も頭に入っているし、用意してEGF塗ってコロコロしてFGF塗ってやっても5~10分くらい。ダーマローラーになれて転がす回数が増えている気がする。赤みはでたが、やはりすぐ引いた。携帯で撮ろうと思っていたのに間に合わなかった。

翌日まぶたが少しふっくらしていた。いや、あきらかにまぶたの線が薄くなっている!いつもならお昼くらいから、見るも無残な老け顔になっていたのだが、そんなに窪みが深くない。少しまぶたのコラーゲンが増えたのか?ちょっとだけまぶたがかゆい。

まぶたうっすら

 

ダーマローラー4回目

また1週間あけてからダーマローラーをコロコロしていく。前回のまぶたのくぼみが少し解消されてから、また時間がたったらへこむんじゃないかとビクビクしていたが、そんなに変わらない。これは絶対効果が出てると実感した。皮膚に直接入れ込むとはここまで効果に違いがあったのか!今回も期待しながらコロコロしまくる。

翌日、まぶたパンパン!まぶたを窪んでいたのをずっと見ていた知り合いは「目がむくんでるよ。」と言っていたが、私の目には5年前のまぶたが写っていた。人がどんなにむくんでると言おうが、私は若返ったのだ。

ところが翌々日、本当にあのまぶたは腫れていただけだと知った。まぶたパンパンがふっくらに変わっていた。こっちの方が全然自然。疲れてもまぶたの窪みがほぼ出ない。いつ鏡を見ても老けてない。相方に「若返ったと思わない?」と聞いても、「どうかな~?昔より少しだけ?」と言われても、確実に若返ったのだ。美容に思い込みは大切!

まぶたふっくら

 

まぶたの線は消えたが目の充血は治らないな(笑)しかし、こんなに効果を実感できたのは初めてだ!思えば、長い長いまぶたとの戦いだった。

ビューラーをしても窪み、コンタクトをしても窪み、睡眠不足で窪み、ちょっと目が乾燥したら窪み、アイシャドーを塗る力で窪み……。もうメイクをすること自体が老け顔のきっかけになってきつかった!もう私はこのまま老けていくしかないのかと。しかし、あきらめなかったから勝てた!まぶたに勝ったー!!

効果がでるまで私の場合は約3週間でした。もちろん、今回で終わりではなく、少しまぶたのハリが無くなったな?まぶたの線が増えてきたな?と思ったら、ダーマローラーをコロコロします。ダーマローラーを毎日する人もいますが、よほど肌の強い人じゃないと厳しいと思います。毎日肌にダメージを与えてたら、きれいになる暇がないというか。私は1週間は空けていくことをおすすめします。必ず1か月で効果を出そうと思わず、自分の肌と相談しながら、時にはスローペースでいいと思います。

最後に忠告!まぶたの皮膚は0.6mmしかないので、絶対に0.5mm以上を使わないでください。針が長いから効果がでるわけではないと私は思っています。肌へのダメージを最小限に抑えつつ結果をだすには、0.5mmで十分です。針が長いと出血して見た目も恐ろしいことになりますし、感染症の危険も高まります。


まぶたのへこみ、窪みを改善していくまとめは ↓ 

まぶたのくぼみ。ちょっと変わった対策方法をいくつか実験していく。
まぶたのくぼみ編は、今回で一旦終了です。この方法で効果がなくなるほど私の老化が進行したり、新たな美容法が出た場合には、また自分を実験台にして載せていきます。あきらめなければ、キレイになる方法はたくさんあります。