スポンサーリンク

こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。トイレトレーニングはかなり大きな関門です。保育園の方針により、トイレトレーニングをしてくれるところもありますし、全く関与しないところもあります。友達のところは保育園に通わせていただけで、1歳半でおむつがとれたらしく羨ましかったです。

「まだおむつがとれていないなんて、努力が足りないんじゃないのか?教育が悪いんじゃないのか?」

なんて、姑や相方からトータルで50回以上は言われています。

しかし、悲しんでばかりはいられません。トイレトレーニングに関与しない保育園に通っていたり、自宅で子供を見ている場合は自分でなんとかしないといけません。結果をだせば、誰にも文句は言わせません。1度のトイレトレーニングですぐはずれる子もいますが、我が家は2歳の始めから、4回目のトイレトレーニングをして、ようやく成功しました。

トイレトレーニングの始まり

始めにやった方法は、トレーニングパンツを履かせる方法です。おむつに比べて濡れた感じがしますし、おしっこの量によっては漏れてきます。気持ち悪いからトイレでおしっこしよう!となるそうです。トレーニングパンツにも6重(とても漏れにくいが濡れた感じが分かりにくい)、4重(漏れにくい、濡れた感じが分かる。量が多いと漏れる)、3重(おしっこは足をつたう程度漏れる)、2重(完全に漏れる。ただ足をつたって漏れるので、被害は足下の床だけ。)があります。

しかし、我が子は気持ち悪いと思わないのか、全く教えてくれません。(4重パンツ)

「おしっこした。」

「うんちした。」

という言葉がでることはありませんでした。しかも、おしっこやうんちをする予兆がまったくありません。おしっこで濡れたトレーニングパンツのまま、布団に包まったり、まくらにのったり。家中おしっこ臭くなりますし、全く進まないトイレトレーニングに怒りが湧いてきます。

寝起きはおしっこが出やすいという話を聞き、朝目が覚めたらトイレに連れて行って座らせました。おしっこは出ましたが、無理矢理連れてこられたという気持ちにさせました。それから、1時間ごとにトイレに誘っても、朝連れて行こうとしても、全力の抵抗をされるばかりでトイレを一人でさせるのは無理でした。

トイレトレーニングをし始める時は、おしっこうんちの回数が7回とか、2時間に1回になった頃がタイミングと言われていますが、我が子は1日に20回はしました。パンツの洗濯をしても、4重なのでなかなか乾きませんし、洗い替えも含めて60枚(これより減ると間に合わなかった)のパンツを買って膨大な出費でした。

おしっこうんちパンツは手洗いを全部してから洗濯機に入れますし、乾かないパンツ、進まないトイレトレーニング、増える洗濯物(パンツ以外)、臭くなる部屋……。1ヶ月半であきらめました。

2回目のトイレトレーニング

始めのトイレトレーニングが失敗してから、2ヶ月はお休みしました。始めに植え付けたトラウマ?を忘れてもらう為です。その間にトイレをにぎやかな空間にしました。アンパンマンの絵を大きく書いたり、ミッキーを置いたりしました。

トイレの本を毎日、数種類読んで上げました。おしっこできたら、お菓子を1粒あげるとか、シールを1枚はれるとか、貯金箱にお金を入れさせるとか、ちょっとしたイベントを毎回しました。はじめは喜んで座りましたが、肝心のおしっこをしてくれません。時間稼ぎで、お菓子、シール、貯金箱をつかい、20分はトイレに座らせました。毎日トイレにいる時間が長くなって、疲れました。洗濯物もすごい量で、変化が見えないまま1ヶ月がたったので、また2ヶ月お休みしました。トイレトレーニングを成功した方たちの努力が、初めて分かりました。こりゃ大変だ。

3回目のトイレトレーニング

おむつ外れは、早く初めても遅く初めても、平均が2歳10ヶ月らしく、おむつ外れのタイミングとしては良さそうです。より濡れた感じが分かるパンツの方が、トレーニングが進むと思い2重のパンツにしました。うんち意外はだだ漏れになります。大変でも、おむつ外れしてくれるなら儲けもんです。さらにトイレを教えてくれるDVDを買いました。

DVDは楽しんで見てくれました。もっと見たいと催促してきますし、これはいい効果がでるかも?と期待に胸が膨らみます。トイレでしないといけない理由も理解していそうです。DVDに絵本に、漏れまくりのパンツに、トイレでのイベントに大忙しです。漏れるパンツと洗濯も始めは汚いと思っていましたが、慣れてきたのかイライラしなくなっていました。

しかし、トイレでおしっこしてくれることはなかった。保育園だと他の子がいるので、恥ずかしいとか早く外れたらお兄ちゃんだ!とか思うらしいですが、我が子は関係ありません。親に甘えられるだけ、甘えるので変化がありません。どんどん大変になっていくトイレトレーニング、まだ外れてないのか?と言われる日々。ストレスが増え、睡眠時間は洗濯で無くなっていきます。ああ、うつに………なることはありませんでした。1ヶ月ためしておむつ外れしなかったので、また2ヶ月お休みしました。

4回目のトイレトレーニング

「トイレで色々やり過ぎて、トイレが何をするところか逆に混乱させてるのかもしれない。トイレトレーニングもシンプルに出来ないか……?」

○トイレが高い、子供のお尻が落ちる。

物を増やしたくなかったけど、ついにアンパンマンのおまるを買ってきました。トイレトレーニングを再スタートさせるまでは、おもちゃとして遊ばせました。座らせたり、流す音を遊びとして取り入れました。

○トイレでお菓子やシール、貯金箱などイベントすることを止めた。トイレの飾りを全て撤去した。

イベントすることに疲れました。本もわざわざ読むことはやめ、ゆる〜りDVDを見せるくらいにしました。親のやる気がプレッシャーになっていたかもしれない。

○洗濯物が大変だし乾かない。

トレーニングパンツ(上着もズボンも)を履かせることを止めた。どうせ漏れるし、洗濯物がないなら床掃除するほうがはるかに楽。頑張ることを止めました。

スポンサーリンク

結果どうなったのか?

初日の3回くらいは、床に大量のおしっこをしていました。本人は漏れたことにびっくりというより、ここからおしっこがでてくるんだ!とようやく気づいた感じです。漏らされるのにも慣れているので、雑巾でササッと拭き、アルコールを大量にかけて拭くと臭いません。

「漏れちゃったね。おしっことうんちはおまるでするのよ。」

と毎回言いました。おまるの設置場所はお風呂です。簡単に掃除できますし、下の子が遊んでしまうので。そして、ついに子供が言いました。

「ママ、おしっこでちゃう。」

「おしっこはおまるでするんだったね。急げ、急げ〜!」

出そうなおしっこを我慢しているようでした。私は喜びながら、おまるに連れて行きました。ちゃんと出た〜!!!!恥ずかしがる我が子の手をとって、大喜びしました。しかし、その次はおまるまで行ったにも関わらず、おしっこをしませんでした。どうやら、お風呂場であらったおまるの周りが濡れているのを、汚いと思っているよう。おしっこするたびに、おまるを洗い、おまるとお風呂をキレイに拭きました。すると、毎回おまるでちゃんとしてくれます。15分〜30分に1回は呼ばれます。トレーニングパンツが足りないはずだ。

P_20160822_135552

「おしっこでちゃう。でなかった〜。」

ということを楽しんで何回もやりましたが、床でもらしていないので、何度でもかまってやりました。なんだ、簡単におしっこ取れたな。と思っていると、床に大きなうんちをされていました。下の子が遊んだり踏んだりしなくて本当によかった。

「うんちもおまるでするのよ。」

といってトイレットペーパーでつまんで、トイレに流しました。その後は、うんちしそうな気配がすればずっと付いてまわり、

「うんちでそう?おまるでするのよ。」

と言い続けました。家の中で隠れてすることはできないと思ったのか、おまるでしてくれました。おまるの近くには、トイレットペーパーを用意しておいて、お尻をキレイに拭いてやります。

「ママ、おしっこしてきたよ。」

1週間経つ頃には、おまるでしたことを事後報告するまでに成長しました。あとはただ、毎日おまるかトイレでさせ続けて、当たり前のことなんだと認識させるだけです。あんなに大変だったトイレトレーニングだったのに、外れるときは案外あっさりしたものです。ただおむつ外れをしたからといって、おねしょはしてしまいますので、寝る時のおむつは念のためしています。

スポンサーリンク