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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。

世の中には無暖房で節約しようとすると、寝袋や着る毛布など、人間を保温して切り抜ける対策がたくさんあります。もちろんそれも効果的なんですが、かさばりますし、モフモフすぎて掃除はしにくいですし、料理中に燃え移りそうですし、水場の掃除なら脱がなきゃならない。

それに我が家は5人家族。5人分揃えるとなると、ボリュームもすごくてお金もかかるので、現実的ではないです。暖房費の節約のために物を買うって、節約になってないような気がするんですよね。私は、寒さ対策もお金をかけずにやっていくことがモットーです。

簡易二重窓や保温シートなどしていて暖かくなりましたが、やっぱりどこかから冷気を感じる……。

トイレやお風呂に入っているときは、窓もないのに寒いのです。窓がないのに……?寒い……!

 

常識を疑え!

そうだよ。窓が無いのに寒いなんておかしいよ。全裸及び半裸になるところが寒いなんて、間違っている!お風呂とトイレに共通しているもの、それは換気扇です。我が家にはお風呂、トイレ、キッチンに換気扇があるので手をかざしてみました。

お風呂…………問題なし。ただ吸引力が強いだけ。

キッチン…………問題なし。

トイレ…………ひや~。犯人はお前か!明らかに冷たい!ガタンッとかヒューとか聞こえるので、確実に外気が入ってきています。換気扇を開けてみると、10cm穴の向こうに外が見えました。家の暖気がだだ漏れじゃないの(*_*;

おかしいのは、本来トイレの換気扇は排気するためのもの。そこから冷気が逆流してくるということは、換気扇の役割をそもそも果たせていない。それなら塞いじゃっても良いよね。

 

トイレの換気扇をふさぐ!

おいおい、トイレの換気扇の話なのに、チョコレートの写真載せちゃってるよ(゚Д゚)

画像の選択ミスじゃないです。何かを買ってきたりして対策するのはあまり好きではないので、換気扇にちょうどいいサイズのものないかな~?って探していたら、チョコレートの箱が合いそうだったので使ってみることにしました。

明治のThe chocolateの箱は内側の柄が可愛いので、これは使えます!しかもこのチョコレートも貰い物という。無駄がない!(ケチ)

トイレの換気扇カバーを外します。換気扇が回っていると手が怪我するおそれがあるので、スイッチは忘れずに切って下さい。

 

はい、雑さ極まりないです。

お金をかけない、簡単がモットーですから。

チョコレートの模様が見えるように配置します。大きさがちょうど良かったので、テープは使いませんでした。1枚では冷気の流入が確認できたので、2枚重ねたところ冷気をほぼシャットアウトする事に成功しました。

硬い紙なのがちょうど良かったです。これが柔らかいものやビニールなどだったら、風などでずれていたでしょう。

 

 

さっそく配置してみました。取り外しからの所要時間は2分です。これだけの短時間で、断熱対策ができてしまいました。これで部屋の暖かい空気を逃がさずにすみます。夏ならクーラーが逃げにくいです。これはしない理由がないでしょう。←やる際には自己責任でお願いします。湿気が多いトイレのお宅ではおすすめしません。

せっかくの可愛い柄が見えにくいですね。近寄ってみてみます。

 

 

見えた、みえた!

トイレの換気扇にわざわざ寄ってまで見る人はいないでしょうが、アジアンテイストな柄がいい味出してます。

これが断熱対策だなんて、チョコレートの箱なんて誰も気づきません。まるで高級ホテルのこだわった換気扇です。←自分で言っているだけ。

ボロボロになって、取り替えたくなったときにはチョコレートを食べればいい!いつでも喜んで取り替えしますよ!

 

トイレの断熱対策のメリット

○換気扇を止めることで、電気代の節約。

○換気扇にホコリが溜まりにくい。

○冬は暖房費、夏は冷房費が浮く。

○換気扇が回っていないので、トイレ掃除がこまめになる。結果的にいつでもトイレがきれい。

 

こんなにメリットだらけだったのなら、さっさとやっておけば良かった。トイレの換気扇は回すべきものと思い込んでいましたが、機能を果たしていないときや、デメリットが大きいときには不要なのだと気づきました。常識なんて誰が作ったんだろう。

家の断熱には壁や窓の断熱対策だけでなく、気密対策とのバランスが重要なんですよね。断熱と気密を同時に上げれば、効果は倍増です。

ただし、お風呂はカビ対策のため、キッチンは一酸化炭素中毒防止のため、換気扇を塞ぐことはしませんでした。お風呂やキッチンの換気扇から冷気を感じる場合には、換気扇カバーをつけて空気の出入りを減らすだけで変わりますよ。

また断熱対策を考えていきます。

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