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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。 節約とは日々欲望との戦いです。  外出するたび、テレビやネットを見るたび、次々と新しい欲望が出てきます。自分自身の欲深さにため息がでます。

外出すると出費が増える。

育休が終わって仕事に行くようになった私には、節約について悩みがありました。仕事は体力的にも疲れますし、ストレスもかかります。仕事帰りにはついつい甘い物が食べたくなるのです。

「今日は頑張ったからご褒美。」

「今日は実績が上がったからご褒美。」

「今日はクレーム対応で疲れたからご褒美。」

「今日は上司に怒られたからご褒美。」

しまいには「何となくご褒美。」

ただただ甘い物が食べたかっただけなのに、あれこれと理由をつけて自分にご褒美をあげていました。毎日ならご褒美でも何でもありません。ご褒美だ!と欲望に勝てない自分を、納得させているのは弱さ意外の何者でもありません。

誘惑に負けない強い 人間になりたい…… 。しかし仕事終わりの疲弊した心は、80% を超える確率で誘惑に負け続けました。

たまたま帰宅ルートを間違えた。

仕事が終わり、保育園に子供を迎えた後、ぼーっと運転していたらいつもの帰宅ルートとは違う道に入ってしまいました。 少し遠回りになるくらいだったので、気にせず車を走らせました。

仕事帰りに甘い物を買うというルーティンが出来ていたので、「帰りに甘い物を買いたいな。」という気持ちがもやもやと沸き上がってきました。コンビニを見つたら、ふらふらっと入っていくはずでした。

ところがたまたま間違って通ったルートには、コンビニが無かったのです。あんなに何かを買いたかったのに、真っ直ぐ家に着いていました。家に着いてしまえば、わざわざ コンビニに行こうという気は起こりません。

「誘惑と戦わずに、誘惑を退けた!」

誘惑に負けてばかりの私です。誘惑が無いことが、ストレスと我慢もそれほど感じなかったのは驚きでした。誘惑に勝てないなら、誘惑が見えないように すればいいと、  偶然気づけました。

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出費がかなり減って節約になった。

コンビニはわざわざ家計簿につけている人は少ないと思います。一度に買うのは数百円だし、たいしたことないだろうと思っていました。子供の分も一緒に買ったり、新商品を買ってしまったりで1日500円以上は使っていました。

月にすると、500円×20日で1万円も無駄にしていたのです。家計簿でも使途不明金になっているのは、このような使い方が多いと思います。コンビニに寄らなくなったので、この1万円がまるまる浮くようになりました。

家計簿につけていなくても、明らかに財布のお金が減らなくなりました。今まではお金を払って、無駄な脂肪を買っていただけでした。

帰宅ルートの距離が増えたならガソリン代がかかりそうですが、 急ブレーキ急発進をしないように運転すれば燃費が良くなります。距離が増えてもガソリン代 はあまり変わりませんでした。もともとエコな運転をしている場合でも、アイス一本でガソリンが1L入ります。1Lあれば10~25kgくらいは走ります。極端な遠回りでなければ節約できます。

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帰宅途中にコンビニが多すぎる。

コンビニはどこにでもあるので便利ですが、節約の大敵でもあります。たくさんあるので、コンビニ0帰宅ルートを選択するのは容易ではありません。コンビニの避け方にはちょっとしたコツがあります。

○大通りを避けて住宅街を帰宅ルートにする。

コンビニは車通りや人通りの多い所に集中しています。住宅街を通るようにすると、コンビニリスクを抑えられます。

○コンビニがあるルートでも通って良いところもある。

帰宅ルートにコンビニがあったとしても、道の反対側にしかないところなら、行く気がなくなります。中央分離帯があったり、混み合う道路であれば効果は絶大です。 出勤時と帰宅時のルートを変えるという手もあります。寄りづらければ、わざわざ行こうとはしません。わざわざ行かないということは、必要なものではないということです。

○いつも行くコンビニを避ける。

コンビニならどこも同じそうですが、いつも利用しているコンビニは心に影響力があるところです。一般的に家から一番近いコンビニがそうなりやすいです。全てのコンビニを帰宅ルートから外すことが出来なくても、よく利用しているコンビニをルートから外すと 節約効果が高いです。

お気に入りのコンビニがあると、購入するならココ!と思っているので、他のコンビニには誘惑をさほど感じません。しかしお気に入りコンビニでは、新商品を見かけたり、すすめられたら買ってしまうリスクもあるので、避けた方が賢明です。

私はコンビニの誘惑が少なくなったので、我慢しているという感覚もだいぶ減りました。我慢するだけの節約は、いつか我慢ができなくなります。 できるだけ我慢をしないようにしながら、上手に自分の心と付き合っていきます。 我慢をしない節約であれば、長く続けることもできます。

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