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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。最近は出産しても仕事を辞めずに、育児休業をとって職場復帰する人も増えてきましたね。そんなママたちにとって、育児休業中の収入減を補ってくれる制度が、育児休業給付金です。

育児休業給付金とは？

これは良く知られていることなので、簡単な概要だけにします。雇用保険に入っていた方が、育児休業を開始前の２年間に１１日以上働いた月が１２ヶ月以上あることが条件です。育児休業給付金は子供が１歳になるまでか、パパママ育休プラス制度を利用した方なら１歳２ヶ月まで、また１歳までに保育園に申請していたけども入園できなかった場合など１歳６ヶ月まで受け取ることができます。

＊H２９年１月１８日現在

支給額は育児休業を開始する前の６ヶ月の給料によって、68,700円〜424,500円の間で決定します。

育児休業に入った初日から４ヶ月を経過する月の末日までに、支給申請書を提出しなければ原則貰えません。原則とありますが、これが覆ることはそうそうめったに、ほぼないので早めに申請することが大事です。この手続きは本人又は会社が行います。

この手続きをしてもなかなか育児休業給付金は入りません。育児休業をとってから５ヶ月前後で初回の受け取りがある方が多いようです。

申請書はだしたけど……途中から育児休業給付金を受け取り忘れた！

ここからは私がやらかしてしまった実体験を元に書いていこうと思います。そう、私は育児休業中の大切な、大切な収入源を受け取り忘れてしまったのです！給料日は忘れた事なんて無かったのに、痛い失敗をしてしまいました。

育児休業給付金は約２ヶ月に１回受け取るようになっています。毎月ではないというところと、申請期間が決まっていて手続きしようとしたときには日にちが合わなかったりして、うっかり忘れてしまいやすいのです。しかもちゃんと冷蔵庫に貼り付けて目立つようにはしていました。

「そういえば、最近受け取っていないな？いつまでだったっけ？………なに！？？？？」

申請期間から２日過ぎたところで気づいてしまいました。土日だったためハローワークに電話は繋がらず、とりあえず作戦をたてることにしました。

「震度７の地震もあったし、今回は原則にはあてはまらない可能性があるんじゃないか？災害は予測不能だもの。」

とわずかな可能性にかけることにしました。月曜になって朝一にハローワークに電話をかけ、地震があって他県に避難していたため（これは本当。期限前ぎりぎりに帰ってきたけど）、育児休業給付金の手続きが出来なかったと伝えました。

「家が倒壊したわけではないですよね？他県にいても手続きの請求ができないと連絡できますよね？重傷で病院にいたわけでもないですよね？」

あれ？あれ？これはやばい雰囲気。

「忘れてたということですね。」

どーーーーーーん！！！私の力むなしく、あっさりと撃破されてしまいました。原則の壁は思ったよりも高かった！忘れてたとう結末に行き着く言い訳は何も通用しない。家屋が倒壊して申請書が見つけられないとか、病院で重傷すぎて電話もできない状態とか、もうそのレベルでないと原則の壁は壊せない……。

もちろん２ヶ月分の育児休業給付金は１割も支給されることはなく、絶望の淵に沈んでいくのだった。

育児休業給付金がない生活。

申請期間が過ぎていた申請書は、一応提出しないと次回の分の申請書が送られてきません。どうせ貰えないから…と放っておくと、私みたいに４ヶ月分受け取りできなくなります。まだ受け取り期間が残っているなら、申請書は必ず出しましょう。

そして育児休業中は意外とお金がかかります。一番問題になってくるのは税金関係で、前年度の給与に対しての税金が容赦なく請求されてきます。私はフルタイムで働いていたので、税金も数十万ありました。その分を考えて育児休業を取る前に、あるていどお金は貯蓄しておくことをおすすめします。

「育児休業給付金を受け取り忘れた…（しかも４ヶ月分）。」

とは相方に言えなかったので、受け取っているものとして相手も接してきます。かなりな大喧嘩になることは想像に容易いので…。もちろん無い中から携帯代も化粧品代も補っていた生活費も、全てまかわなければなりません。あ、借金しそうなくらいなら、絶対配偶者の方に言って下さいね。そのほうが修羅場になりますから。

ドブにお金を捨てたと言われても仕方ありません。手元にお金が残らないなら、そのまま寄付して気持ちだけでも晴れやかになりたいです。そしてここから、あらゆる手段を使ってスーパー超超節約生活をすることになるのです。しかも相方に知られないように。

超節約生活をする。

扶養にも入っていない、お金も受け取れない私は何もしなければただのお荷物です。でも、家にいるのでやれる節約はたくさんありました。仕事ができないなら、子育てしながら頭を使うしかありません。超節約術と言っているだけで、あきらかに貧乏術です。

相方にバレないようにしているので、誰にも気づかれていません。もちろんその４ヶ月を乗り切るために考えた苦肉の策ですが、その節約術を書いてみたらボリュームが多くなってしまったので、記事を分けました。４ヶ月の期間限定だったので耐えられたかもしれませんが、生活水準を落としたことでその後も生活費がかかりにくくなりました。

期間限定で超節約生活してみるのもいいですよ〜。家族が根をあげないことが絶対上限ですが。相方に不満を感じさせないようにするのには苦労しました。なので相方がいない時間帯に節約をとことん頑張り、いる時間帯は普通に生活をしていました。お金がないのはつらいですが、考えるのは楽しかったです。ないときこそ、ポジティブに！

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