スポンサーリンク

こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。現在、切迫流産で入院しており、安静の日々を送る毎日です。トイレとご飯の時以外は寝たきりのため、色んなところが痛み始めました。まだまだ若いし寝返りもできるから、床ずれになるなんて思ってもみませんでした。入院してから1週間目にそれは起きました。

床ずれ(褥瘡)になるまで。

床ずれは同じ部分が長時間圧迫され続けたり、同じ箇所が摩擦にされ続けるとなりやすくなります。自分では寝返りができない、寝たきりの方などはなりやすく、重症化しやすいです。寝たきりでなくても、長時間動かずに座り続けていても床ずれができてしまうのです。そうなる前に無意識に動かす場合がほとんどですが、集中しすぎて動かない人もいるんですよ。

私は寝返りもできるのに、背面が肩からお尻にかけて赤っぽくなり、ヒリヒリと火傷のような痛みがありました。とても仰向けでは寝れなかったので、横向きで左右交互に寝ていたら、最終的に横と背面が床ずれになり、寝返りをうっても痛いという状況になりました。私には床ずれになりやすい原因があったのです。

○病院のベットが硬め。

ベットが硬めだと、皮膚への圧力が強くかかるため、床ずれになりやすくなります。普段から硬めのベットや畳で寝ている人は、慣れているので大丈夫でしょう。

○痩せ型で骨が出ている。

お腹と太ももにはお肉が付いているのですが、背面の肩からお尻にかけて、あまりお肉がついていません。普段から畳間で寝ると、お尻の骨が痛くて仰向けに寝ることができず、横になって寝れば骨盤の骨があたって痛い思いをしていました。体脂肪率も20%と低すぎる訳でもないですし、体重も48kgと痩せすぎている訳でもないのに、骨がでています。骨太というか、骨の主張が強いといった感じです。

お肉が少なくて骨がでている場合、その部分と硬いベットとで圧迫が強くなってしまいます。そこまで痩せていなくても、骨の出っ張った部分は床ずれになりやすいので、柔らかいクッションなどでカバーしても良さそうです。

○スマホを長時間さわっている。

スマホが床ずれする原因なんてイメージがない思いますが、集中することで長時間姿勢を変えなければ、床ずれになってしまいます。ゲームで集中してしまったときや、ブログを書いているときなんか、3時間くらい同じ姿勢だったりします。書き終わったあとに「ヒリヒリする!痛い!」と気づきました……。人間集中すると痛みに気づかないので、1時間たったら姿勢を変えるとルール付けするしかないです。

○ベットの頭部分のみ、又は足の部分のみを上げている。

病院のベットは電動で上げ下げできるようになっています。座るときなんかは頭の部分を上げて椅子として使うこともできますが、この機能が床ずれを助長させてしまうんです。頭や足の部分のみあげていくと、角度がつけばつくほど、腰やお尻周りにピンポイントで体重がかかります。そうするとその部分が圧迫され、長時間になると床ずれになってしまいます。

床ずれになってから治すまで。

まずは看護婦さんに訴えました。

「背中からお尻までヒリヒリして痛いんです。」

「皆そう言うのよ~。安静にしてたら仕方ないから我慢してね。」

寝返りうてないような人、床ずれが酷い人には、クッションを貸したり薬を塗ったり処置をしてくれますが、寝返りできる人の初期の床ずれには何もしてくれません。初期の床ずれでも痛くて眠れないんですよ……。違う看護婦さんにも聞いてみましたが、結果は変わりませんでした。

こうなったら自分でなんとかするしかない!

床ずれを自然治癒で治すには、その部分の負担を軽くするか、そこを下にして寝ないようにするしかありません。私はできる対策として2つを実行に移しました。

○掛け布団を下に敷く。

ベットマットが硬く骨が当たるので、痛くて寝ていられません。掛け布団を敷いてその上に寝たら、クッション効果で圧迫が楽になりました。寒いときには掛け布団を半分に折って、その間に入ります。

○うつぶせで寝る頻度を多くする。

全面の方が肉も多く骨が当たりにくいので、うつぶせで寝ます。切迫流産なのでお腹に圧をかけてはいけませんが、肩甲骨、背中、お尻、腰、骨盤、肩が痛すぎて寝れないので、最終手段です。床ずれになった所の圧迫すり時間が減れば、徐々に治ってきます。

床ずれが治ったが、1日で再発!

そんなことを4日ほど続けてたら、ヒリヒリの範囲がだんだんと狭くなって、なくなりました。やったー!治ったぞー!どんな向きでも痛くない♪そこで調子にのって、今まで通り仰向けになったままスマホをいじってしまいました。集中しすぎて寝返りをうつのを忘れていたと思います。だって痛くないですから。

しかし翌日目が覚めてみると、またヒリヒリする……!床ずれのヒリヒリが無くなったとしても、まだ皮膚は完全には再生していません。せめて掛け布団などでクッションを作る方法を続けるべきでした。一度床ずれになってしまうと、繰り返しなる可能性が高くなります。少しでもヒリヒリしたら、範囲が広がる前に対策とって下さいね。

スポンサーリンク