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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。以前から使っていた、ほうきとちりとりのセットが汚くなったので、買い替えを検討することにしました。ほうきは無くても問題ないのですが、玄関掃除は雑巾では難しいですし、あった方が楽ということで、とりあえず継続して使うことにしました。

でも、ちりとりって要るの?

今までだったら、何の疑問もなくセットで買っていたと思います。ちりとりってすぐに汚くなるし、洗うのも面倒だし、ほうきと一緒に置いていたはずなのに、行方不明になっているし、以前から必要なのか疑問でした。

保育園での出来事。

いつもより、子供のお迎えが早い日がありました。保育園はお食事の時間が終わったばかりで、床にはご飯やおかずが散らかり放題!こんなの毎日されたら大変だな~(^◇^;)と見ていたら、チラシを床に置いて、そこにほうきでゴミを集めていました。な、なんてこった!チリトリの代わりはチラシで良かったんだ!

洗わないで良し!

ゴミでしかなかったチラシを利用できる!

そのままゴミに捨てられる!

目から鱗でした。なんて楽チンな方法なんだろう。私にはその発想はなかった。家に帰って、さっそく汚れきったチリトリを捨てました。子供が汚いチリトリで遊ぶのが、ずっと気になっていたので、やっと捨てられたー!という解放感でいっぱいでした。これで子供を叱ることも減らせます。チリトリと一緒にイライラも断捨離ですね。

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チラシで代用。

チリトリがなくなって、10日間。チラシは毎日投函されてくるので、チラシ不足に悩むこともありません。チリトリなしでもなんの問題もありませんでした。風が強いとチラシが飛んでいってしまうので、窓を閉めてしかできませんが、チラシで十分でした。チリトリと違ってチラシは薄いので、ゴミがきれいに乗ってくれます。チラシがフンワリしているときには、足で踏んで真っ直ぐにすればいいので、何の手間もかかりません。

ほうきとチリトリのセットじゃなくなったので、靴箱の隙間とか冷蔵庫の隙間とか、収納場所の選択肢も増えました。見せないように収納できると、よりスッキリ感が増します。前から知っておけば良かったな~。無駄な物を、買い続けていたことに反省です。

チラシのチリトリ最高!ほうきも簡単に代用出来るものないのかな?

まあそれは、ほうきも新しいですし、おいおい考えていくとして。実はチリトリを捨ててしまったことで、我が家で喧嘩が勃発してしまったのです。

チラシのチリトリで喧嘩。

床にペットの餌が飛び散ってしまって、珍しく旦那が掃除する事になりました。チリトリがないない言うので、チラシで代用していると伝えました。

「なんでチリトリ捨てたんだ!チラシだと面倒くさいだろうが!」

予想以上に怒られました。チリトリでもチラシでも、手間の差はほとんどありません。しいて言うなら、チラシにゴミを乗せるときの、力加減を優しくするくらいです。チラシでの代用方法を説明しましたが、理解してもらえませんでした。それに、もうチリトリの必要性が、私には分かりませんでした。最小限、最低限にしていこう、というのは理解されにくいことなのかもしれません。

「面倒くさい、面倒くさいって、いつも掃除するのは私。1,2ヶ月に1回くらいしか使わないんだから、それくらい我慢してよ。」

「いいや、俺は絶対にチリトリを買う!」

「大したことないちょっとした掃除に、そんなに興奮しないでよ。それなら今後もずっと私が掃除すればいいじゃない。」

「いいや、買う。少しは楽になることを考えろ。楽になる物は全部買えばいい。」

そう、どうでもいい喧嘩です。周りからみたら、アホな言い合いです。でも本人たちはいたって本気ですよ。楽してキレイにしようとして便利グッツを揃えていた結果、物が増えて掃除グッツを探すのに手間取ったり、掃除グッツが邪魔で掃除に時間がかかったりしていたので、少しでも増やしたくないのです。しかし理解してもらえない……。

ずっと部屋を掃除していた人にしか、掃除グッツも最低限でいいということは分かるまい。掃除グッツが減って部屋が汚くなったならまだしも、以前より部屋はずっとキレイだ。実はこの喧嘩は、旦那が私の体を気遣ってのものなのだ。病院から退院したばかりで、再入院を宣告されている身(あれやこれや理由をつけて断っている)。少しでも体に負担をかけてほしくないのだろう。

チリトリかチラシかで、私の負担なんて変わらないと思っている。旦那がチリトリの存在を忘れてくれることを、ただ祈ろう。それか、旦那がチラシチリトリに慣れてくれるまで、チリトリを売っているところに近づかないようにしよう。さいわい、旦那は記憶力が良くない。半年経っても言い続けてたら、あきらめてチリトリを買うことにします。家事が楽チンなスッキリした家になるには、乗り越えなくてはいけない壁が、まだたくさんありそうだ。

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