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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。

今年は寒波が多くて、何度も0度を下回っています。ついうっかり、節水を忘れてエアコン暖房を使ってしまったのですが、電気代の高さに一念発起！簡易二重窓を作ることにしました。

よく作られる簡易二重窓は、中空ポリカとかホリカーボネイトなどを使って、しっかりとした物を作っている人も多いです。

しかし、我が家は賃貸。

いつ出て行くかも分からないのに、しっかりとした二重窓なんて作る気力が湧きません。しかも夏には無用の長物になるので、捨てても後悔しない、かつ捨てやすい二重窓を作ることにしました。

 

材料費は税抜き１００円！後は家にあるもので。

耐え難き寒い季節なんて、私の住んでいるところでは3ヶ月くらいしかありません。窓にカーテンをしていたって、上や横、下に隙間があるので冷気が入りまくりですよ！対策をするとしても1ヶ月の電気代で元を取ってくれないと困るので、あれこれ考えた結果、１００均に行くことにしました。

買ってきたのは超大きいサイズのポリ袋１つだけ。色がついていると部屋が暗くなってしまうので、透明なタイプにしました。部屋が暗くて電気をつけてしまったら、電気代の無駄ですからね。テープは家にあったので、これでやっていきますよ。後処理が楽なように、あえて粘着力の弱いセロハンテープにしています。ガムテープだったら、壁紙に粘着剤がくっついて落とせなくなるとおもいます。冷気を閉じ込めて、家の気密性を上げてやりますよ(^_^)ﾉ

ポリ袋は大型ですが、そのまま使うともったいないので、切って開いてさらに範囲を大きくしました。それをカーテンレールの窓側の壁に、空気が逃げないようにしっかりと全周を貼りつけていきます。空気が逃げると断熱性能が落ちてしまいます。

完成しました！買ってきたポリ袋はここで全部使いました。透明度も高いので、部屋を暗くする心配もありません。

下はダンボールを置いて、さらに断熱性能を高めています。ここは外から見えないところなので、ダンボールを置いてたって、何も気になりません。

……ビニールカーテンと変わらないじゃんって？

全然違いますよ！ぶら下げるだけでは上や横の隙間から、冷たーい風が入ってきますから。

違う窓は、お歳暮に付いていたプチプチを窓に貼らずに壁に貼っています。窓に貼ったって、金属部分のサッシが冷たいので、まとめて断熱しました。長さが足りなかったので、下にはスーパーの買い物袋を足しました。できれば１００均のものでも買いたくありません。それにプチプチとか１００均で買ったらいくつも必要なので、けっこう費用がかかってしまいます。

来客があったときには、カーテンを閉めていれば気になりません。

この窓は、お歳暮を梱包していた袋で作りました。長さが足りなかったので、下の方にお歳暮に付いていた衝撃吸収材を足しています。材料費0円。家を探し歩けば、何かあります。

なんだか寂しい仕上がりになったので、トイレットペーパーの袋から花だけを切り取って、飾り付けしました。そのかわり、この袋にはトイレットペーパーを保管する能力はなくなりました。

すると……、

今までは断熱のためと窓際に置いていたダンボールが、ゴミ屋敷感を醸し出し、人を寄せ付けない雰囲気でした。ここは１階なので、近所中に恥をさらし続けていました。

しかも、何度も落ちてくるダンボールと冷気に悩まされていたのです。

それが、なんということでしょう。

匠の技によって、ゴミ屋敷感は消え失せ、部屋が明るくなりました。寒い冬でも、トイレットペーパーの袋の花が春を演出し、気持ちまで暖かくしてくれます。

とまあ、ふざけながら楽しくやっています。ウケ狙いで花を貼ったら、子供が気に入ってしまったため、そのままにする事にしました。

実際の室温を計ってみました。今日は暖かく、外気温は8度です。暖房は検証のために前日朝から入れていませんし、室温に影響のある料理は避けて刺身を食べました。

写真左が何もしていない部屋の室温で、13.5度。写真右が簡易二重窓を作った部屋で、１８度。私の二酸化炭素の排出や体温の影響、唯一使っていた冷蔵庫の熱も影響して暖かくなった可能性もありますが、それでも4.5度も差があるのは大きいです。単なるビニールで簡易なものですが、効果があるようです。

エアコンにも暖める負担が減るため、暖房費の節約が期待できます。今回使った分は、余裕でペイできますね。どんなに簡易的な物であったとしても、結果的に節約出来れば私の勝ちです。

熱くなってきたり、カビたら簡単に捨てられますし、作るなら捨てるときまでのことを考えています。全てプラスチックで作っているので、まとめてプラスチックの資源ゴミに出せますよ…と、大した物を作っていないのに、ドヤ顔で自慢してみました。

夏が待ち遠しいなぁ。

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