スポンサーリンク

こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。

告白します。

………私……やってしまいました。

買って2年しか経っていない(そうは言っても中古)車を思いっきり削ってしまいました。

ドガーン!!!と大きい音がしたので、もっと凹んだかと思っていましたが、見たらそれほどでもな………くなーい!!35cmくらいの大きい擦り傷……。写真だと大したことないように見えるのはなぜだろう。

 

 

旦那に怒られるのを覚悟しながら伝えました。「ちょっと削るくらい誰でもあるって(^^)」と、許してくれた旦那ですが、現実を見てびびっていました。「削れているどころか凹んでいるよね?修理代けっこうかかるよ……。」

ごもっともです。

しかし、普段ちまちまと節約をしているのに、修理代でドーンと持っていかれては普段の努力が水の泡に……。悩んでいるうちに2週間がたち、気づけば少し錆び始めていました。

車を購入するときに10年は乗る!と言っていたのに、エンジンが大丈夫でもドア部分が朽ちてしまうかもしれません。

どこか激安で修理してくれるところはないか……?

何かいい方法がないか……。

 

……ん?自分で修理してしまえば安上がりじゃん!よし、できる気がしてきた!

 

持ち前のポジティブシンキンで、みるみるやる気がおこり、自分で直すことにしました。

材料費は激安??

さっそく近所のオートバックスに向かい、材料を集めてみました。ネットで載っているものは置いていなかったので、似たようなものを購入してきました。

 

 

まずはサンドペーパー。#100が粗目で#600が細かめです。#100でギザギザになった擦り傷を軽くならして、#600で境目ができるだけ滑らかになるようにするためです。

これはだいたい200円くらいします。

 

 

次にパテです。説明には1mmまでのキズを埋めるものとあります。1mmどころじゃなくて凹んでいるレベルですが、何回も塗り重ねればうまくいくのでは?という安易な考えのもと、このパテにしました。

我が家の凹みぐあいだと、本来は補修ではなくて取り換えになるはずです。やってみてダメなら、修理を依頼します。

 

 

次にカーペイントです。間違った色を買ってしまうと大変なことになります。この色選びが一番大事です。

車のカラーの正式な呼び名なんて分からないですし、30分くらいカーペイントのコーナーをうろうろしていました。意を決して「黒っぽい紫で、メタリックっぽい気もするんですが、そんな色ってありますか?」と店員に聞いてみました。

説明が下手でうまく色が伝わりません。

すると、色の正式名称が分かる方法を教えていただきました。

 

助手席のここです。

ドアの閉じる部分に、車の情報が載ったパネルのようなものが貼りつけてあります。ここを見れば色選びを間違えることもありませんし、悩んでいる時間がもったいなかった。我が家はボルドーマイカという色でした。

色が当たっていたとしても、太陽焼けなどで車体の色が変化してしまっていた場合、新たに染めた部分が目立つことがあります。DIYはプロではないというのを理解して行います。多少の下手くそは妥協することにしました。

 

 

材料費は税込みで2,422円かかりました。

これで直せれば激安です。しかし……、もしダメだった場合はただの無駄金です。

 

車の修理に取り掛かる。

それではさっそく修理してみます。修理の前に、車を軽く洗ってほこりや汚れを落としておきます。

サンドペーパーの粗目#100でゴシゴシと削っていきます。錆びているところは、錆びを落とすようにしっかり削ります。大きな凹凸がなくなってきたら、#600でさらに凹凸を減らしていきます。

注意点としては、必ずサンドペーパーを濡らしながらこすっていくことです。

 

 

削りの途中経過です。

なんて適当なんだ!本当に適当に、縦横無尽に削っています。車を削るなんて始めてで、ちょっと楽しくなってきました。でも少したつと面倒になってきて、完璧ではない50点くらいの仕上がりで次の工程に移ってしまいました。

パテを車体が滑らかになるように塗っていきます。

……ただここが鬼門でした。

絵の才能もない不器用な私が、さっときれいになんて塗れるわけがありません。ちまちまやっていたらどんどん乾いていき、どんどんぼこぼこになっていきます。2分だけでいい。左官職人が降臨してきてほしい。

 

 

……え?これもう絶望的じゃない……?

むしろ前より目立っているよ!どうするよ…?

でも塗ってしまったものは仕方ありません。後戻りなんて初めから考えていませんので、このまま突き進みます。1時間以上放置して、しっかりとパテを乾かしました。

あまりにも凸凹が激しいところは、しっかり乾いたのを確認してから、#600のサンドペーパーで削ってならしました。

 

その後カーペイントを一度で厚塗りしようとせず、20cm以上離して塗っては乾かし、塗っては乾かし、塗っては……を繰り返しました。休日がこれで終わってしまいましたが、カーペイントさまさま!!

 

 

目立たないよ~!!白のパテの残念な感じが目立たなくなりました。

もちろん不器用な私がしたのですから、近くで見れば確実に分かるものの、遠目とおーめトオーメで見れば、気になりません。修理に出さずにいけた?

ついでに違う部分の擦り傷も直してみました。凹凸もないような軽い擦り傷だったので、カーペイントだけすることにしました。削るとかパテするとかやめました。

 

 

タイヤの上5cmくらいのところに、白い擦り傷が20cmくらいはいっています。

実物見ると、めちゃめちゃ目立ちます。

ただ傷が浅いのだけは救いです。ここにシュー、シューとかけていきますよ。

 

 

きれいに直りました!

ここに傷があったなんて、素人には(少なくとも私には)分かりません。浅い傷ならカーペイントで十分ですね。

1回スプレーしただけでは消えないので、軽くスプレーをして乾かすを繰り返したほうが、仕上がりがきれいです。ここで調子に乗った私は、車の小キズをすべて直してしまいました。

それでもまだまだカーペイントがあまったので、次のキズ用にとっておきます。

大きなキズは残念な仕上がりですが、小キズならいけます。今後はすぐに修理ということはせず、まずは自分でやってみることにします。

 

スポンサーリンク