スポンサーリンク

こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。

最近は物を減らしていくことよりも、光熱費のミニマム化をはかっています。今年は寒波が多かったこともあり、暖房費を下げて電気代を節約するためにあれこれ対策をしています。

今までの寒さへの対策はこちらから↓

今年の冬は寒い!100均の物を使って、簡単すぎる簡易二重窓を作ったよ。

 

簡易二重窓ではまだ寒かったので、断熱性能を上げてみた。

 

冬の断熱対策!冷気はまさかのアレからきていた。

 

もうすぐ冬も終わろうとしているのに、まだ寒さ対策なんて続けています。とにかく寒がりなんですよ(^_^;)今回の実験結果を元に、今年は早めに対策を開始しようと思っています。

 

部屋の断熱性能を高めるには、気密性も大事!

どんなに暖かい空気を出すエアコンがあったとしても、青空の下で使っていては、いつまでたっても暖かくなりません。逆に、小さな箱で同じようにエアコンを使えば、簡単に暖かくなります。この空気の流出が小さいほど、気密性が高いということになります。

現代の日本の住宅はおかしな物で、2時間で部屋の空気を入れ換えるほど換気をしなければならないと、2018年現在建築基準法で決められています。もともとシックハウス症候群やアレルギーを防ぐために施行された法律ですが、建材も進化して有害物質を出さない物も増えていますし、換気に関しても時代遅れだなと思わざるをえません。

しかし賃貸アパートだと、安価でシックハウス症候群に影響のある建材が使われていないとは言いきれないので、部屋の空気が逃げようが換気を止められないこともあります。

新築してから3年ほどで有害物質が出にくくなるので、賃貸なら新築を避けた方が良いかもしれません。新築なら家賃も高いですし。

とまあ前置きはこれくらいにして、家の気密性を下げている物に目をつけました。

 

吸気口に目をつけた。

 

 

我が家には4カ所ついています。隙間から除くと、外とつながっているのがよく分かります。空気が出入りするということは、外の声も聞こえますが、家の中の話し声も外に聞こえています。昼は気づきませんが、夜はプライバシーな会話も喧嘩も筒抜けです。

それに近所の人が吸うタバコの煙に悩まされていました。窓を閉めたとしても、換気という名の穴が開いているので、煙が入り放題です。いつも寒さと煙に悩んでいたのに、なぜ気づかなかったんだろう…。ここを防げばいいと。

ここを防いだとしてもエアコンのところにも10cmくらいの穴が見えないだけで開いていますし、ポストの穴も開いていますし、換気扇の奥も穴が開いています。我が家の場合、吸気口を防いだところで窒息する危険はありません。

さて、何で防ぐか?

 

 

家中をゴソゴソ探してみたら、飲み物を買ったときについていたマスキングテープを見つけました。

剥がすのも貼るのも簡単!

手で千切れる!

剥がした後、粘着質が残らない!

ちょっとしたインテリア!??

しかも家にあるものを使うので、お金もかかりません。ここから冷気を感じますし、さっそく隙間を防ぐようにマスキングテープを貼っていきました。

説明もいらないくらい簡単で、1カ所1分で終わりました。寒波がくる前の自分に教えてあげたい。早く気づけよと。

 

 

隙間を防いだら、このような見た目になりました。遠目からみても全く分かりません。オシャレインテリアにはなりませんでしたが、目立たないというのはこれはこれでいいです。

それでも、あきらかに冷気が減りました。意識しないと分からないくらいです。冬は室内の暖かい空気を逃がしませんし、夏はクーラーを逃がさないはずです。冬の寒さ対策をしていたつもりが、ちゃっかり夏の対策までできました。

デメリットとしては剥がれやすいテープなので、掃除の時にゴシゴシ擦ると簡単に剥がれます。気をつけて拭かないといけないですね。それ以外に特にデメリットが思いつきません。

マスキングテープをしてから、外気温が1度の時でも暖房が不要でした。室温は17~18度を維持できています。今までだったら寒くて暖房に頼っていたはずです。また日中の太陽が出ている時間帯は、窓際に黒い布を置いていました。ポッカポカに暖まるので、その場所だけの簡易暖房になっていました。

暖房なしでも過ごせるようになったので、色々やっていた寒さ対策は取りあえず一旦終わります。また寒くなるときには、新たな対策を考えています。

スポンサーリンク