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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。職場復帰はいろんな思いがめぐります。早く稼ぎたい!まだ子供と一緒にいたい!朝起きるのがきついな~。←私のこと。2回目の職場復帰をしてしばらくたったので、実際の体験を元に色々書いていこうと思います。

職場復帰するまで。

保育園はいきなり長時間預けられるわけではなく、2時間から慣らし保育をして徐々に長くしていきます。時間があるように見えますが、なれない保育園の準備や時間帯で、そこまで余裕はありません。ちょっと静かになった自宅が寂しく感じます。

職場復帰の1週間前には、登園時間を通勤時間に合わせて、体を慣れさせていきます。

職場復帰!

職場復帰時には、「育休ありがとうございました。これからよろしくお願いします。」の気持ちを込めて、お菓子等を持参します。特に女性の多い職場では、職場関係を良好にするために必要なことです。

久々の職場です。新人の気分で「1週間くらいは色々教えてもらおう!少しづつ勉強しよう!」と思っていました。この考えが甘かった!初日からお客様対応をしているので、ゆっくり勉強する時間はありません。新人ではないので教育係がつくこともありません。お客様は年齢的にベテランだと思っているので、色々聞いてきます。 上司に聞き過ぎても怒られます。お客様でアワアワ 、社員同士でアワアワの日々が続きました。

「少し聞いてもよろしいでしょうか?」

「一度聞いてるよね?」

一度聞いたことは、どんなに忙しくても直ぐにメモをとっておき、二度と聞かないように気をつけなければなりません。後でメモしておこうと思っても、若い頃と違って忘れてしまうので、「すぐに書くこと。」 が大事です。

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2度目は聞いてはいけないと言いましたが、軽度なミスもしてはいけません。1度目に聞くときには細かいところまで確認をして、 自分一人でやるときには完璧な状態かチェックが必要です。

仕事に復帰したばかりの頃は、睡眠時間は減るのに忙しくなりがちで体調を崩します。しかし復帰したばかりですし、今後子供のことで休むので、自分の体調不良では休めません。熱がでようが、骨が折れていようが、平気な顔で仕事をします。母親業は強くなければやっていけません。

保育園からの呼び出し。

「プルルルル…。○○○保育園ですが…。」

「やった休める。ラッキー♪」ではありません。恐怖の電話です。保育園から電話が来たら、上司に許可をとって、すぐに迎えに行かなければなりません。心優しい上司でも何回も続けば「えっ、また?」と 言われます。月に1回ならいいですが、 平均して月に3.5回呼ばれています。職場に迷惑をかけているのは明白です。

そんな毎日なので、残業して会議をするスタイルの会社では、ほぼ会議に参加していません。会議資料は自分からもらいに行かないと、いつまでたっても来ません。 会議に参加してなくても資料を読んでいなくても、会議で決まったことは、知っておかなければなりません。知らなかったからとしないままでいたら、仕事が出来ない人のレッテルを貼られてしまいます。

保育園の呼び出しが多いと、有休は高い確率で足りなくなります。そうなれば休むときは無休になりますので、給与が減額されていきます。ママは休んでいないのに、給与は残酷です。

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もう休めない!

そんなときにはベビーシッターや地域のサポートサービス、病児保育があります。事前に登録しておかないと利用できませんし、料金もかかります。一番安い病児保育で2000円~になります。

利用するときも、病児保育は事前予約が必要なので、ベビーシッターに頼ることもあるかもしれません。ベビーシッターは高いので、給与の減額と天秤に掛けて判断します。

身内が近くにいるならお願いしてみます。そんな幸運な境遇でしたら、必ずお礼はしっかりとします。次回からもきっと喜んで預かってくれますよ。

職場復帰で覚悟しておくこと。

○新人の気持ちでいてはいけない。直ぐに仕事ができる状態にしておく。

○復帰する前に、仕事の予習をしておく。

○自分の体調不良では、休んではいけない。 体調管理を徹底する。

○保育園に預けると、病気を次々と貰ってきます。ベビーシッターや病児保育の施設への登録は必須です。

○自ら動いて、仕事をもらいに行く。

○すぐに書くこと。

○聞いてはいけないが、ミスしてもいけない。

○残業出来ないことで嫌みを言われるのは、当たり前と思っておく。

○会議に参加出来ないことが多いので、資料をくれるのを待つのではなく、もらいにいく。

○給料が満額でると思ってはいけない。

良くないことばかり書いているように見えますが、あらかじめ覚悟を決めておけばたいしたことではありません。職場の人に迷惑をかけていることを理解しつつ、低姿勢でしっかり仕事をしましょう。メンタルも体も次第に慣れてきます。慣れるまでの辛抱です。

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