スポンサーリンク

こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。

最近、電気代や水道代が高かったことから、節約魂がメラメラと燃え始めました。周りにある物を見ると、なんとかこれで節約してやろうと思ってしまいます。小さなことの積み重ねで、大きな貯金を作ろうともくろんでいます。

旦那が歯磨きの時にザーザー流しっぱなし、資源ゴミを水量全開で洗う、シャワーのお湯がでるまでといいつつゲームをしていたり(その間ざーっと出続けている)、イライラしてしまう今日この頃です。全く節約という意識がありませんね。私が節約した分使ってくれて、何してんのや！と、心で文句を言っています。友達と話したら、旦那あるあるだそうです。

さてさて、ある時みかんをいただきまして、美味しくいただいたのですが、皮を見ていると何かに使えそう？おばあちゃんちでは、みかんの皮を肥料にしていましたが、我が家には植物がありません。←きちんと肥料になっているかは不明。

さすがに肥料はいりませんが、みかんの皮には洗浄成分が含まれているので、食器洗洗剤によく使われています。洗剤って柑橘系の香りしますもんね。これを使わない手はありません。洗剤代と資源の節約だ～！

利用方法はいたって簡単。

気になるところに、みかんの皮の白い部分をあててこするだけです。爪が黄色くならないように、手袋は忘れずに。

……ふふふ。

この検証をするために、キッチンシンクとお風呂を掃除を放置して汚しておきました。旦那は目が悪いので全く気づいていないもよう。これから汚い画像が出てきますので、苦手な方はここで引き返して下さい。

いきますよ？

子供の沐浴剤の底です。

しっかりとぬめりがついていたので、半分みかんの皮でこすってみました。掃除用スポンジだと１回で捨てるのは気が引けるけど、みかんの皮なら堂々と捨てられます。

しかも、みかんの皮の白い部分が柔らかいタワシのようになって、優しく傷をつけずに汚れを落としてくれています。みかんの皮に水分を含ませてからの方が、扱いやすいです。

お風呂のピンクのカビも、この通りきれいに取れました。凹凸があるところや細かいところは、みかんの皮を立てるようにすれば上手くいきます。

みかんが小さいと掃除しにくいので、食べるときにはできるだけ大きく皮を剥いていた方が良いですね。

タワシやスポンジのように強度はないので、何回もみかんの皮を変える必要が出てきます。浴槽は皮1枚で、流れるように洗うことができました。範囲が広くて汚れが酷いと、めんどくさいと思いますね。

掃除が終わってみれば、みかんの皮の山ができていました。

みかんの皮ありがとう。君のおかげで、掃除用洗剤と掃除用スポンジを買わなくてすんだよ。どうか安らかに眠ってくれ（￣＾￣）

キッチンシンクもこのようにキレイになりました。排水溝のベタベタ汚れも、みかんの皮でこそぎとりました。洗剤のように泡立つわけでも、強力に油分を分解するわけでもないので、こそぎとるが正解です。

あと、みかんの力を過信しすぎて汚れを放置しすぎました。汚れが強すぎて、落とすのに苦労しましたよ。みかんで落とせるのは、せいぜい1週間分の汚れでしょう。

汚れ落としの能力から言えば、明らかに洗剤＆スポンジ又はブラシの方が上です。時間の効率を考えるならば、みかんの皮で掃除するのは微妙です。ただ、節約したい！汚いところに使った物は１回で捨てたい！というなら、みかんの皮掃除はありですよ。

みかん皮利用法

○お風呂に浮かべて柑橘風呂に。

肌の弱い人はピリピリする可能性ありですが、良い香りにいやされます。リラックス効果や冷え性に効果があるとされています。お風呂に浸かりながら掃除しても良いですね。色んな形に切って、みかんの皮水族館にしてあげると、子供もすごく喜びます。

○蚊取り線香に。

よく乾かしたみかんの皮を、蛇がとぐろを巻いているように切ります。一番端に火をつけたら消して、線香のようにじわじわ燃やすようにします。煙が蚊除けになってくれます。火傷や火事に注意して下さい。

○マジックやコンロ周りの油性汚れに。

油汚れには、みかんの皮の外側で磨きます。徐々に洗浄成分が溶けだしてきて、スッキリ取れます。ただし強力ではないので、表面の油は一度拭ってからみかんの皮を使った方がいいです。コンロ周りは水で流せないので、洗剤で泡泡にするよりも、みかんの皮などで拭いた方が効率がいいですね。

旦那には大した節約じゃないと言われますが、そういう旦那は貯金０、私はまとまった貯金を作ってきました。もちろん他で無駄使いしたら無意味ですが、大したことない節約が、大した節約になっていくんですよ。家の中でのドケチなんて誰かに見られる訳じゃありません。堂々と節約してやりましょう。

スポンサーリンク