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こんにちは、co-daです。ふさふさまつげに憧れはありますか?私はふさふさまつげを目指して、1日2回まつげ美容液を塗っています。見えにくい場所にあってmm単位の変化なので、効果がなかなか分かりにくいまつげですが、塗り始めてから2ヶ月過ぎる頃には、

「ながくなってきたな。もっと長くしてスッピン美人を目指そう!」

と思っていました。スッピンとは、本来美しい顔立ちの人の素顔の事をいうので、私には現在スッピンというものは存在しません。まつげが長くなったくらいでスッピン美人になれるか分かりませんが、希望を持って1年くらいせっせと塗り続けています。

いつからか、まつげの伸びも変化がなくなるので、やめたくなることもありますが、短くなってしまったら1年の努力が水の泡です。

私の使っているまつげ美容液は、1ヶ月1000円くらいです。はじめの頃はたっぷりと塗っていましたが、まつげが伸びてくると節約魂がむくむくと湧いてきてきました。

どうにかして節約できないか?

ええ、分かっています、無意味なことだというのは。いつも何かしら節約していないと気が済まない性分なんです。いつも、

「鬼嫁なんじゃないか?」とか

「旦那さんかわいそうね。もっとリラックスさせてあげて。」

と、憶測でものを言われます。相方には一切強要していません。話がずれました。

まつげ美容液を節約するにはどうするか?

○毛先まで塗っても意味がないので、根元だけに塗る。

○量をたっぷり塗っても、まつげ以外のところに付くだけなので、うっすら塗る。

○下まつげには塗らず、上まつげに塗った後まばたきして、下まつげに余分な美容液を移す。

結果、1ヶ月分の美容液が3ヶ月持つことに成功しました。まつげ美容液も節約できたのです。

しかし、思わぬ弊害が…。

1ヶ月分という分量は、たんなる量がそれだけしか入っていない意味だと思っていました。まつげ美容液が3ヶ月をすぎた頃、

「フンフンフーン♪今日もまつげ美容液塗ったし、また一段と目力上がってるに違いない!」

まつげ美容液の蓋をしめようとしました。

プーーーーーン。

……えっ?何この異臭は。どこから漂ってくるの?周りに臭うようなものはなく、ただまつげがまばたきをするたびに、臭ってくるのです。まつげ美容液をそーっと嗅いでみると、

「くさっっっ!!!」

何ともかいだことの無い新種の臭いです。毎日塗っていて臭いに慣れているはずの私が臭いのです。いったい何時から異臭を放つようになっていたのか。もうまつげ美容液の効果はとっくになかったもよう。私が人とすれ違えば、人は振り返ります(異臭で)。集団の中にいても私は目立っていました(異臭で)。私がウインクをすれば、恥ずかしいのか顔を背けられます(異臭で)。私がいるだけで、周りはざわめきます(異臭で)。

この臭いまつげの威力は、長くなったまつげだからこそ、より風に乗り、周りの人たちへ私の存在を色濃く残していきます。

「あぁ、さらばスッピン美人よ。ようこそスッパイ微人(びじん)、今日から私が仲間入りよ!」

スッピン美人を目指したいなら、まつげ美容液は1ヶ月半では使いきりましょう。それともスッパイ微人になりますか?こっちはいつでもWelcomeよ、席はたくさん空いてます。スッパイ微人が爆発的に増えれば、いづれスタンダードになるかもしれませんよ。

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