スポンサーリンク

こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。最近姑さんに、「co-daちゃんはストイックだ。度を過ぎたストイックはいけない。」と言われてしまいました。自分自身がストイックだと思ったことが無いのですが、ミニマリストはストイックなのか、考察してみました。

そもそもストイックとは?

禁欲的で自分に厳しいこと。

物を究極まで持たない生活が、禁欲的に見えるんでしょうか?確かにどんなに欲しい物があっても、実用的なものか、複数の役割をもつものしか買いません。 欲しいかどうかよりも、絶対必要かどうかです。絶対必要なものではない、と判断されたものたちは、いずれ部屋から消えていきます。

最小限の物で暮らす部屋は、たいていが質素な生活になっていきます。そう言われてみれば禁欲的で、修行僧のようですね。そしてストイックの意味の後半は「自分に厳しいこと。」

……全く自分に厳しくないです。

「毎日の掃除を楽にしたいな。」

「家が散らかっているのはもうイヤだ!」

「掃除はさっさと終わらせて、自分の時間が作りたい。」

「ダラダラしてても散らからない部屋にしたい。」

「楽はしてても掃除頑張ってるように見せたい。」

むしろ自分に甘々です。楽とか時短とか大好物です。 出来るだけ長い時間ダラダラしたり、趣味の時間に当てたいために 物を減らしたようなものです。

p_20160911_104801

実際、希望通りにダラダラ出来ているかというと、全く出来ていません。朝6時に子供を起こしてから、仕事、料理、掃除、お風呂、保育園の準備とやっていると気づけば23時になっています。ゆっくり座っていられるのは、車を運転しているときと、ご飯を食べているときくらいですね。

そんな目まぐるしい毎日ですが、部屋の綺麗さはなんとかキープ出来ています。子供が散らかしてもすぐ片づけられるので、あまりイライラする事もありません。物が少なくなかったら、忙しさと散らかった部屋で大、大爆発していたかもしれません。

物が多い家で生活しているお母さん方の方が、ストイック だと思います。仕事、家事、育児をしながら部屋の片付けまで大変なんです!寝る時間もゆっくりとれないと思います。たいていは朝一番早く起きて、夜一番遅く寝ていないですか?本当に頭が下がります。

「でもお母さんは何でも適当だよ?」

お母さん方って細かいこと気にしなかったり、大ざっぱに見えることありますよね?細かいこと気にしていたら、時間と体力が足りないんです。お母さんなりの毎日の回し方なので、仕方がないことなんです。

P_20160816_203017

ミニマリスト母さんは浮いた時間を何に使うのか?

片付けは楽で時間が余るはずなのに、毎日夜まで忙しいのはなぜなのか?ご飯作りに時間をかけたり、子供に絵本を読んだり一緒に遊んでたら ……ダラダラする時間が無くなっています。性格がのんびりしているので、時間配分が苦手なんですよね。

でも、ご飯も、生活空間も、夫婦関係も、子育ても、完璧にしたいとは思っています。だから毎日時間が足りないんです。手っ取り早く、楽しながら時間を削るために、ものを減らして片付けの時間とストレスを限りなく減らしていったのです。おかげで美容にかけられる時間も少しながら出来ました。もっと時間管理が上手くなれば、夢のダラダラタイムを 過ごせるんですけどね~(^^;)

ミニマリストは合理的で完璧主義な思考を持っている人が多いです。人間けっして完璧にはなれないのは分かっていますが、 完璧に近づくための努力は惜しみません。(あくまで自分自身の中の完璧です。)

「co-daって人間じゃないよね。」

誉めているのか、 引いてるのか分からないことを相方に言われます。普通の人なら目指そうとしないところまで、 可能性を考えては突き進んでいるらしいです。無理とかあきらめようとか言われるの嫌いなんです。無理だと思えるものでも、しばらく考えればアイデアが湧いてくることもあります。

「そういうのがストイックだよなー。」

相方に言われました。行動はやっぱりストイックに見えてしまうらしいです。 ストイックと思われてしまうと、家族に無言のプレッシャーを与えかねないので、それだけは避けたいです。でもけっしてストイックではないです。いつかダラダラするために、無駄を削ってる だけなのです。禁欲的どころか欲求を叶えるための行動です。

「アイス食べたいので、コンビニ行って買ってきました。」

これとなんら変わりありません。目的のために(ダラダラ時間の確保)  行動した(ミニマリストになった)と言うだけです。人間にとっての当たり前の行動です。他にも時短をして、時間を確保する方法はありますが、私にはミニマリストがしっくりきただけです。

ミニマリストは、ストイックと言うより合理的の方が近いですね。無駄を排除して、目的への道を最短距離で進みたい人に向いています。私は、ダラダラと楽しながら、ちゃっかり何でも出来てるお母さんのゴールを目指しています。 いいとこ取り出来るまでは、まだまだ時間と努力がいりそうです。

スポンサーリンク