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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。私は、お金を使うときはドカンと使いますが、昔から節約することが好きでした。兄弟は私が使っている姿しか見ていないので、一番金遣いが荒い!などと言われていたものです。貯めていたからこそ、ドカンと使えることを知らなかったんでしょうね。

学生時代といっても、私は高卒なので、その期間の節約術を書いていきたいと思います。学生さんでも、貯金が出来るようになるかもしれません。

節約は小学生から始まった。

小学生の頃から、オレンジページ(主婦向け雑誌)を読んでいたので、自然と節約意識が身につきました。大人になって仕事をすれば、お金がたくさんもらえる!と思っていたのに、実際の(雑誌の中の)大人は節約してやっと生活をしていました。早くに父を亡くしていたので、頑張っている母に重なってしまったのです。貯金できる体質にならないといけない。稼ぐだけでは生きていけない。すぐに実行にうつしました。

まずは水道の元栓を軽く閉めました。家族が多かったので、ジャバジャバ流れていく水に、もったいないと思ったからです。そして、母との買い物の時にも、国産の肉は高い!外国産で十分だ。なんて口出すようになりました。主婦歴もない子供が口出すので、邪魔だったに違いありません。お小遣い帳もつけてみましたが、最終残がいつも合わないですし、面倒くさくてやめてしまいました。苦手なのが分かったので、今も家計簿をつけていません。

お菓子を買ってもらったら一気には食べず、少し食べては袋にしまい、お菓子貯金箱なるものにお菓子を貯めていました。お菓子が空になることはなく、そのうち食べきれないほど貯まっていました。そのうち身内にバレて、少しづつお菓子が盗まれていましたね。

中学高校時代。

私は、何か理由がないとお小遣いを請求できない人でした。お手伝いをしたから頂戴!も言えず、ノートを買わないといけないから、今日はお弁当の日だから、など必要に迫られないと言えませんでした。主婦雑誌のせいで、働いていないものがお金を請求することに、罪悪感がありました。でもそのおかげで、頂いたお小遣いは大切に使いました。

お菓子代は1日10円まで!30円の物が食べたいなら2日我慢し、100円の物が食べたいなら9日我慢しました。うまい棒、ガム、粉のお菓子、お世話になりました。もっと食べたい!という気持ちはありましたが、親にお小遣いを請求する方が嫌でしたし、お金は有限であることを知っていたので、我慢しました。皆がアイスクリームを食べているときも、ダイエットをしているの。と言っていました。我が家は貧乏ではありませんでしたし、親に言えばくれたと思いますが、言えなかったのです。

高校生になって、お弁当は毎日自分で作るようになりました。母は仕事がありましたし、自分で作るので好きなものを入れられました。好きなものしか入れていないので、お昼の時間はいつもテンションが上がりましたねー。自分でやるというのも悪くないもんです。それでも試験前や寝坊したときは作れないので、その時はお小遣いを貰いました。

もちろん全額使う訳ありません。予算は100円までとし、パンやおにぎりなど、カロリーが高いものを選んでいました。ジュースなどは買いません。高校生には贅沢品、水で十分です。余った差額は貯金していました。どんなにお腹が空いても予算を超えないように気をつけました。3ヶ月ほど、貯金することに集中しすぎてお昼を抜いたため、38kgまで痩せすぎました。ガリガリのフラフラ、成長期のお昼抜きは現実的ではないと実感しました。ストイックを超えて、ちょっと変態かもしれません。

そして土日にアルバイトをするようになりました。月2万円ほどでしたが、プリクラも取れるようになりましたし、たまには缶ジュースを買えるようになりました。そのほとんどを貯金して、高校3年生の時、15万円ほどの英語教材を買いました。欲しかったのですが、値段が値段なので言えなかったのです。ただスタートが遅すぎたため(高校3年の12月)、大学に合格することはできませんでした。まあ高卒しかつけない仕事でも、食べていける自信はありましたし、浪人して大学いくのは節約にならない!と思って、結局行きませんでした。

今考えてみたら、昔からどうにかして節約しよう!という気がありました。ただ独身の時は問題なく節約できましたが、家庭を持つと反対されます。「お願い、これ以上頑張らないでくれ!co-daのまだいける、は一般の人とかけ離れている。手を抜いているなーくらいが丁度いいんだ!」と何度も説得されました(^_^;)なので今は見えないところで節約するようにしています。お昼ご飯とか、相方が夜いない日とかですね。収入はお互い少ないですが、やっていけています。

たぶん私じゃなかったら、やっていけてないと自信があります。相方(ちょっと浪費癖あり)もその自覚があるみたいで、いつも感謝してくれるんですよ。節約も初めはきついかもしれませんが、当たり前だと思ってやり続けていれば、いつか普通のことになります。そこまでいけば、貯金も当たり前のように出来るようになります。節約は、1に我慢、2に忍耐、3は慣れですよ。

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