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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。私が切迫流産で入院してから、8週目に入りました。周りの人の退院を羨ましがるばかりで、もう病室の主になりかけています。2度目の月末を病院で終え、ある傾向があることに気づきました。月末は退院ラッシュで、ごっそりと患者がいなくなるのです。4人部屋なのに、私しか入院していないこともありました。私の入院している部屋だけかと思ったら、他の部屋も人が少ないのです。

月末になぜ退院するのか?

初めの月末の時は、たまたま退院が重なっただけだと思っていました。それが先月も退院ラッシュです。看護婦さんも「この日に退院したいって言うから、ちょっと早めたのよ。病院が嫌なんじゃない?」と言うくらいで、よく分かっていないようでした。

病院が嫌というだけで、退院する人が、月末だけに集中するのか?その理由だったら、もっといろんな日に、まんべんなく退院していきそうです。そもそも、早く退院したい!と伝えていいのか?と思うかもしれませんが、言ってもいいんです。本当にダメな人は退院させません。私も意思表示してますが、「まだしばらくは入院だね。」とバッサリ切られるだけです。退院出来そうなくらい回復している人なら、退院の日程を調整してくれるんですね。また、金銭的に退院したい場合(生活が苦しすぎて入院費が払えないなど)も、要望を聞いてくれやすいそうです。実は月末に退院するのは、利点が多くありました。

月末に退院の5つのメリット

○仕事や学校を月初めから復帰できる。復帰の計画がたてやすい。

○習い事や契約事は月で支払いが発生するので、月末退院は都合がたてやすい。

○保険の支払い請求は、月ごとに請求を出さなくてはいけないので、月をまたがない方が楽です。記入する量も減って、枚数が少ない分審査も早く終わります。

○傷病手当金の請求も、月ごとに書類を出さなくてはいけません。1ヵ月分の請求ですら用紙の用意も大変ですし、会社にも毎回書類を用意してもらわなければなりません。自分の手間だけでなく、会社にもご迷惑をおかけするので、できるだけ月をまたがない方が賢明です。

○高額療養費制度は、月ごとに上限額が設定されています。同じ日数の入院でも、月をまたぐかまたがないかで(高額療養費の限度額を超えていた場合)、医療費がぐんと変わってきます。収入にもよりますが、限度額までは医療費が3割(又はご自身の保険証の負担割合で)負担ですが、限度金額を超えたら、本当に少しづつしか支払い金額が増えません。これが月が変わると、また限度額までは3割負担になるので、節約のためには月末までに退院したほうが、金銭的メリットを得られます。また、限度額を超えた分の還付請求も、月ごとに記入が必要になるため、月をまたがないだけで記入が楽になります。

※高額療養費制度については、説明が長くなりますので、今回は省いております。還付請求なんて面倒くさい!高額療養費制度で、超過分の入院費は払わない。に、高額療養費制度のことを詳しく載せていますので、そちらをご確認お願いします。

などなど、月末退院にはメリットがたくさんあるのです。そりゃあ、皆さん揃って退院していくわけだ。中にはキレが良いから、月末退院で。という人もいるでしょうね。私も退院させてくれー!退院してラーメン食べに行きたいんだよ!←不純な理由。

月末退院と同じような理由で、入院する日を選べるのなら、月初めがいいです。もし入院期間が延びたとしても、月をまたぐ可能性を抑えられますし、色々な手続きを削減できる可能性があるからです。それを分かっているのか、2度目以降の入院の人は、月初めの週に入院してきています。定期的に入院する方は、月をまたぐとトータルの医療費がとんでもないことになってしまうので、やはり月初めに予約をして入院しているようです。

私も緊急入院だったので、入院する日を選ぶことはできませんでした。月下旬に入院してしまうという、タイミングは悪かったです。それを気にするあまり体調が悪いのに、月末だから我慢する。月が変わったら受診する。なんていう無理はしないでください。体調が悪いときは、1日で容態が急変してしまうこともあります。お医者さんの指示に従いましょう。もし、「いつ入院が良いですか?」と聞かれたときにはすぐすぐの緊急ではないので、迷わず月初めでお願いしましょう。

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