美容の為にはと麦粉を１年以上食べ続けてみた。

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こんにちは、co-daです。みなさんは美容に興味はありますか？コンプレックスのない人はいないと思います。私も顔のあらゆるところ（シミ、ほくろ、毛穴）を改善したい、と常々思っています。陶器のようなスベスベの肌憧れますね。

はと麦にはヨクイニンという成分が含まれていて、しみやいぼ、ほくろっぽいいぼ、お肌の保湿力があがる、色が白くなると言われています。本当に効果があるのか食べて実験してみます。

なぜサプリメントではないのかというと、値段がけっこうするのに、別に必要ない成分が含まれてて、肝心のヨクイニンの量が入っているか怪しかったからです。

化粧品にしなかったのは、肌からヨクイニンが吸収されることはほぼないですし、どうせなら全身キレイになりたいのです。

ハトムギ茶にしなかったのは、ヨクイニンをしっかりとるためには、実を食べる必要があるからです。

美味しく食べられるはと麦

私が最初に食べ始めたはと麦は、タマちゃんショップのまるごと食べられるはと麦。国産のはと麦のからを剥いて、お菓子のように仕上げたもの。はと麦のポップコーンですね。サクサク？ポリポリ？塩も使っておらず低カロリーなので、おやつの代わりに、はと麦を食べていました。味付けされていないので、味気ないと思う方もいるかもしれませんが、シンプルなのでたくさん食べられるという利点もあります。

シリアル風に食べたり、ご飯にまぜたり、お茶漬けの上にかけたり、お茶にしたり。チョコと一緒に食べて麦チョコ風に食べるのもあり。他のハトムギより圧倒的においしく、食べ易いです。気に入って毎日食べました。これは飽きないと思っていたのですが…、３ヶ月後飽きてしまいました。敗因は、食べ過ぎてしまったことです。

きな粉のように食べられる焙煎ハトムギ粉末

次に目をつけたのは、きな粉のように食べられる（きな粉よりもザラザラ感があります）焙煎ハトムギ粉末です。さきほどのポップコーンのようなハトムギとは、全く味が違います。ハトムギ１００％なので、きな粉風であって、きな粉ほどの風味はありません。粉末なので使い勝手がいいです。ハトムギ粉末が安く近所のスーパーにもありましたが、ハトムギが材料の一部だったので買いませんでした。ハトムギの分量が減れば、摂取できるヨクイニンの量が減ってしまうからです。

牛乳にまぜたり、お餅にかけたり、プロテインにまぜて（プロテインとは合わない）食べました。きな粉のような風味なので、味に変化がつきにくく、２ヶ月で飽きてしまいました。

小麦粉のようなハトムギ粉末

次に目をつけたのが、小麦粉のようなハトムギ粉末です。小麦粉が飽きるってことはありませんし、色々とレパートリーが増やせそうです。きな粉っぽいハトムギ粉末にしたいなら、フライパンでじっくり煎ればいいのです。

そこでいつものように調子に乗りました。

そう、まとめ買いです。まとめ買いは１個１個の単価は安くなるが、大量になるため、消費するのが大変困難な側面をもつ、諸刃の剣です。何度もしているのに、全く学習していません。

今回は400gのハトムギ粉を１０パック購入しました。今までのハトムギが１５０gを購入していたので、いつもの２６倍を一度に購入したことになります。１個あたりの単価の計算はするのに、そういう計算はしていません。しかも、焙煎していないハトムギ粉が一番癖が強いなんて、このときの私は知らない。

まずは手始めにホットケーキをはと麦粉で作ります。粉っぽい味、抵抗のある味です。小麦粉との完全なる置き換えは無理です。ハトムギ粉の割合を減らしてみます。何回か試した結果、２割を超えてくると、かなり食欲が減退することがわかりました。ハトムギ粉を葛湯のように飲む人もいるそうですが、１口しか私は飲めませんでした。ハトムギ修行の旅が始まりました。

揚げ物の衣に使ったり、パンやピザ、スコーン、クッキー、小麦粉を使うものはハトムギ粉を加えました。どれを食べても「ハトムギ感！」でてます。今回は飽きたとは言えません。大量にあるのですから。

一日大さじ１を目安に取り続けました。美容の為だったのが、今ではノルマを達成するためです。時々忘れることもありましたが、せっせとハトムギを食べます。冷蔵庫にハトムギを置いているので、冷蔵庫を開けるたびに、

「早く消費してよね。」

と無言の圧力をかけられます。ハトムギ生活１年、小麦粉のようなハトムギは８ヶ月たちました。折り返し地点を過ぎ、６袋を消費したので、ゴールも見えてきました。そのときふと、

「そういえば、小麦粉業務用を買ったとき、賞味期限が６ヶ月だったな？ハトムギは…？」

そういえば、期限のことをすっかり忘れていました。見てみると、残り１ヶ月半です。とりあえずまだ期限が切れていなかったことにほっとしたものの、あと４袋１６００g。大さじ１はハトムギ粉１０〜１５gです。１０gならあと５ヶ月半、１５gなら４ヶ月。消費期限まで間に合いません。ただ、量を増やせば食欲減退する味です。いったいどうしたらいいのか。とりあえず、今までと同じように、食べていきます。

癖がある食材でも、食べ慣れればおいしくなるなんて、誰が言ったのか。飽きてきたのもあって、前よりさらに食欲ダウンです。レパートリーは無限大、味のアピールもぐいぐいきます。あ、でもハトムギの食欲ダウンのおかげで、体重が３kg落ちましたし、１００円のお菓子やアイスクリームが劇的に美味しく感じます。これはこれで、幸せなのかもしれない。

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あれから５ヶ月がたちました。ハトムギ粉をついにやっつけてやりましたよ！そして、ハトムギ粉のまとめ買いはもうしないと決めました。

さて、肌はどうなったのか？

シミ→減っていません。

ほくろ→ほくろっぽいイボじゃなかったようで、変化なし。

イボ→気になっている大きいイボがあったのですが、サイズが変わることもなく、そのままあります。ただし、首にポツポツと出来てたイボ（老人性ゆうぜい）が全く出来なくなりました。よくピンセットで引っこ抜いていましたが、その必要性がなくなりました。

肌→肌が白くなったか分かりません（もともと色白）が、肌の乾燥が良くなりました。

結論

劇的な改善は見られなかったが、効果はある。ヨクイニンを食べ続けていると、歳がいくほど差が出ると言われているので、無理しない程度に食べ続けたい。飽きない食べ方が大事。まとめ買いは危険。まとめ買いしなくても、サプリメントを買うよりははるかに安く続けられるので、少量ずつ買う方が良い。

勝手にハトムギおいしさランキング

１位　タマちゃんショップ、美味しく食べられるハトムギ

２位　きな粉風、焙煎ハトムギ粉末

３位　小麦粉風、ハトムギ粉

ハトムギの効果ではなく、おいしさのランキングです。どんなものも、一度に量をたくさんとるよりも、少しずつでも継続していくことの方が効果がでやすいと言われています。私のようにノルマに感じているうちは、まだまだです。白ご飯を食べるように、自然に食べられることが一番ですね。

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