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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。

10年以上前から、濃くなったシミに悩んでいたのですが、市販の化粧品を使ってもシミが無くなることはありませんでした。そんなときに医薬品でも使われている、ハイドロキノンとトレチノインなら、強制的にシミを薄くできるのではないかと思ったのが、今から6年ほど前のことでした。肌に優しいケアをしていても駄目なら、強い薬剤でケアするしかない!と思い立ったのでした。

ハイドロキノンは、皮膚の漂白剤と言われるほど、美白効果が強いものです。あのマイケルジャクソンを、黒人から白人のような肌に変えてしまった薬とも言われています。メラニンを排泄どころか、漂白してしまいます。

トレチノインは、肌の角質を積極的に剥がし、ターンオーバーを早めてくれます。肌の表面に留まったシミたちの排泄を促してくれます。

肌のシミやニキビ痕を消すために、ハイドロキノンとトレチノインのダブル使いをしている人が多かったので、私も試してみることにしました。シミが取れまくった、という口コミが多かったのです。

シミ肌への実験!

ハイドロキノンは楽天市場で売っていた4%濃度のものを、トレチノインの濃度は忘れてしまいました。夜の洗顔をしたら、顔全体にトレチノインを伸ばし、特に濃いシミのにハイドロキノンを部分付けしていきました。

少しピリピリ感はあるものの、顔が真っ赤になることはなかったので、私には合っていると思い使い続けました。すると2週間後……。

 

すいません。画像の回転が出来ず横になってしまいました。ハイドロキノンを塗ったところが腫れてきました。シミが浮き上がっているようにも見えます。

 

ケロイド状になってきました。化粧をして隠したら、大量のニキビが出来ていると勘違いされました。ケロイドが出来るというと肌が弱そうに見えますが、肌は弱くないですし、化粧品でトラブルが出たのは初めてでした。

美肌になろうとしたつもりが、肌が汚くなりました。お金をかけて汚くなったので、旦那にも怒られましたよ。

シミへの効果はどうだったのか?

その後使用をやめたところ、腫れで盛り上がっていたシミが瘡蓋のようになり、ペリッと取れました!無理やり取ったのではなく、洗顔している間に取れていたという状態です。これは成功したかも!!シミがとれた後は、赤い皮膚が見えていましたが、黒くはなかったので、赤みが引いて肌色になればシミが消えた肌になりそうでした。シミが出来たら、またぺりっと剥がせばいいじゃん♪とウキウキした気分でした。

……しかし、赤みが引くと、薄かったシミは以前よりも濃くなり、剥がれたはずのシミは、時間をかけて完全復活をしてきました。どうやらメラノサイトを刺激して活動を活発にしてしまっただけで、シミがとれたのは表面の部分だけでした。刺激の多い部分が黒ずんでくるように、活性化されたメラノサイトは、着々とシミの元を作っていたのです。

よくよく考えてみれば、市販されている化粧品が届くのは角質層までで、メラニン色素を作るメラノサイトは、角質層の奥の表皮と真皮層の間にいます。メラノサイトを無力化するのは無理な話です。早くシミを消そうとするあまり、逆に濃いシミを増やしてしまう結果となりました。強い薬剤はリスクを伴うものです。もしどうしてもハイドロキノンを使ってみたいなら、皮膚科に通いつつ、試してみることをお勧めします。それでも確実にシミが減るとは言い切れません。

シミを減らすには?

時間をかけて作ってきたシミには、肌に優しく時間をかけて薄くしていくほうが、後々の美肌に繋がるのではないかと考えています。高級化粧品も試してみましたが、ビタミンC誘導体を高濃度にして塗っていくのが、私は一番効果を感じました。ビタミンC誘導体は昔からあって、安全性は確認済みですし、シミへの効果だけだけでなく肌のハリにも効果があると言われています。

アレこれ試して、1週回って、基本的な成分に戻ってきました。ただ今までビタミンC誘導体入りの化粧品を使っていて効果が出なかったのは、もしかしたら濃度の問題だったのかもしれません。節約しつつ、高濃度のビタミンC誘導体を使う方法を、過去記事に載せていますので、良かったら見てみて下さい。

高級な化粧品は不要!?自作化粧品でもシミが薄くなったので、報告します。

ハイドロキノンとトレチノインのダブル使いは、失敗に終わりました。シミが取れるという口コミが多かったので期待大でしたが、取れた後にシミが濃くなるなんて、知りませんでした。それでも試される場合には、こういったリスクもあることを覚悟の上、試して下さい。

私は二度とハイドロキノンには手を出さないでしょう。痛い目にあいましたから。それでも自分自身への実験は続けます。努力と試行錯誤を続ければ、いつか圧倒的美肌を手に入れられると信じています。私の失敗談に長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。

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