スポンサーリンク

こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。私は貯金があるなら保険は不要だと思っている人です。色々オプションなんてつけたら金額も高くなりますし、ほとんどの人は払ったうちの1割も回収できません。無駄になるかもしれないことに、お金をかけるなんて好きではないですし、保険をかけまくるほど家計に余裕もありません。

現代には高額療養費制度というものがあるので、高収入な方でない限りは、医療費の還付が受けられます。我が家も高収入では全くないので、この制度を使えば払えないこともない医療費です。がしかし、今回切迫流産で入院することになり、保険を入っていて良かったと実感しています。

保険を入るのを決めた理由。

それは我が家がギリギリの家計だったからです。貯金から医療費分として100万くらいポーンと出せるなら良いのですが、車を現金で買ったため、家族貯金が本当にありませんでした。相方は手取り約17万、私は約14万。ここで相方や私が入院してしまったら……?片方の収入が無くなってしまったら……?間違いなく破綻してしまうレベルです。

保険は高額療養費制度が役に立たないお金持ちか、生活が苦しい人が入ったほうがいいものです。我が家はいざという時に対処できないレベルだったため、保険を入ることにしました。もちろん無理な金額はしません。保険貧乏なんて嫌ですから。入った保険は月2000円で60歳で支払いは完了ですが、死ぬまで保障してくれます。余計なオプションは一切省いて、入院したときだけ1日5000円がでるものにしたのです。

なぜ保険に興味がなかった私が入ったのか?今となっては不思議ですが、第6感というものだったのかもしれません。

保険の初の支払いをしたのが、ちょうど去年のクリスマスの頃でした。それから1ヶ月後に妊娠が発覚し、2ヶ月後には切迫流産で入院しています。もし妊娠発覚後に保険に入っていたら、妊娠に関係する入院には保険の対象外という条件がつくところでした。そしたら保険料を払っているのに、保険がおりずに入院費がかさむ……という最悪の状態になってしまうのです。まさにすんでのところで保険に入っていたのでした。

しかも入院日数も、60だったのを120日にに変更して契約していたので、未来を予知して動いたかのようです。

切迫流産の入院は長期化しやすい。

私でも入院1ヶ月超えていますが、切迫流産、切迫早産で8ヶ月入院した人もいるそうです。差額ベット代、食事代、病院着代もろもろは実費で出ていきますので、高額療養費制度を利用したところで100万は軽くこえていきますね。切迫流産での入院は1月あたり4人部屋で、高額療養費制度を使って20万くらいの方が多いです。高額療養費制度使わなければ、1月あたり40万はかかります。それを個室にしてしまったら……?+22万ほどかかります。

恐ろしいでしょう?

私が入院してて思うのですが、手術を受けた方でも1週間以内に退院していくのです。ガン治療の方も、抗がん剤を点滴する3日間だけの入院でした。他の方はどんどん退院していきますが、切迫流産、切迫早産の人は簡単には退院できず、入院が異常に長いのです!

そんなに払うお金ないよ~。

妊娠前の女性ほど保険に入るべき。

切迫流産になるかどうかなんて分かりません。ただなってしまったときには、一気にお金が出ていきます。それでもお腹の赤ちゃんを想えばこそ、仕方のない出費です。保険も高いものに入る必要はありません。いざという時の最低限を保障してくれればいいのです。

保険に入るときの注意

○妊娠中でないこと。妊娠中に申し込みをすると、妊娠に関係するものには保険がおりません。それは今回の妊娠だけでなく、今後もその条件がついたままです。妊娠中の時にはその子を生んだ後に申し込みしましょう。

○入院1日目からでるか確認。保険によっては2日目からとか、3日目からでるようなものもあります。入院のほとんどは日数が短いので、1日目からでないものは、保険会社がボロ儲けしているだけです。必ず確認します。

○切迫流産、切迫早産、初期のガンも保険がおりるか確認。保険によっては妊娠に関係する疾病や、初期のガンを、対象外にしているところもあります。保険に入っていても出なければ意味がありません。契約前に確認します。

○保険適用の入院日数に注意する。初期設定は60日であることが多いです。切迫流産で入院となると、60日では心許ないです。月あたり100~200円増やせば120日までのばせるので、是非のばしておきましょう。金額がほとんど変わらないなら、180日もアリですね。

○過去にかかった事のある病気も、保険がでるのか確認する。3~5年間再発していなければ、保険がおりる会社も多いので、忘れず確認しましょう。黙っていて後で発覚した場合には、年数関係なくその病気関連で保険がおりなくなってしまいます。

虚偽報告はダメですよ!

妊娠が分かっていたのに、虚偽の報告をして保険に入ってはいけません。今まで支払った保険料が返ってこないばかりか、保険会社から訴えられることもあります。しかも、今後どの会社の保険にも入れなくなりますよ。虚偽なく正直に話しましょう。

スポンサーリンク