カーテンはいらない、窓もある。

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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。ミニマリストはあって当然というものに疑問を持ちます。本当にこれは絶対に必要なものなのか、何かで代用できないものなのか？そんなことをよく考えています。

窓にカーテンは必要なのか？

物心ついたときから窓にはカーテンがかかっていました。なぜ窓にカーテンがかかっているのか疑問にも思わず、一人暮らしをしたときにはカーテンをあたり前のように買いました。

窓は光を取り入れる場所、換気をする場所のはずなのに窓は閉めっぱなしで、カーテンもかけっぱなし。窓としての役割を全くはたしていませんでした。しかもカーテンは結露のせいでカビが生えますし、何ヶ月何年もかけっぱなしなのでダニも心配です。

カーテンのメリットは部屋の中を隠してくれること、光を入れず部屋を暗くしてくれること、冬には断熱の効果が少しだけあります。でも１℃変わるかどうかといったところでしょう。

高級なカーテンやデザイン性のあるカーテンならいいのですが、我が家にかかっているカーテンはごくごく普通のカーテンで生活感があります。しかも住んでいる人の年齢や性別を不詳にするため、独身時代に買った濃い茶色です。生活感があるのにさらに存在感まであります。

引っ越しするたびにオシャレな部屋にしようと思うのに、いつまでたっても生活感のある家のままです。

そういえばオシャレな雰囲気の家って、カーテンがない写真が多い気がする。開けた窓にすばらしい眺望、そしてそれを遮る物がない。

「カーテンないほうがオシャレになるんじゃ？」

まあ現実問題、すばらしい眺望があるわけではないです。昼なら室内が見えないのでオープンにできますが、夜になると室内で何をしているのかバレバレです。見えてしまうならカーテンは外せないですね。しかし我が家は借りてるアパートですが、スリガラスになっている窓があります。

「ここならカーテンなしでもいける！」

スリガラスなら昼でも夜でも在宅かどうかはバレますが、そんなに室内が見える事はありません。それに室内からも室外が見えないので、カーテンがなくてもなんら困らなさそうです。そもそもどんな窓であろうとカーテンをつけなければならない、と思っていた私はまだ頭が固かったんですね。

そうと決まればさっそくカーテンを外していきます。カーテンがないなら、カーテンを留める紐みたいなのも不要になりますね。

こんな感じになりました。まさに、すっきりシンプル！何もない部屋なのも相まって、引っ越し前のような雰囲気になりました。外は全く見えませんね、スリガラスを発明した人天才です。その調子で窓ガラス兼テレビを発明してほしいです。

これでカビもダニも気にする必要がなくなりました。さっと雑巾拭くだけでお掃除完了です。今後カーテンを買い替える必要もないので、節約にもなりますね。

スリガラスじゃない窓でも、スリガラス調やステンドグラス調のシートを貼れば外から見えないので、カーテン無しにできますね。シェードタイプにすれば、シェードを上げている間カーテンのない窓にみせることもできます。

アパートを出て家を購入するなら、庭に面したところ以外は全部スリガラス等の見えないガラスにします。外から見えるからってカーテン閉めっぱなしじゃ、せっかくの太陽の光も入ってきませんからね。太陽の光も存分にとりいれて、昼間の電気代もちゃっかり節約しようと目論んでいます。

ただおかしいところがあります。カーテンがなくなったのに全然オシャレじゃないのです。さっきの見本の写真だとあんなにオシャレなのに、真似たとはとうてい思えないのです。

「おいおいおい、これじゃ話が違うじゃないかハニー。」

それもそのはず。モデルさんが着ていた洋服を買って、ルンルン気分で着てみたらなんか違った…。なんかもっさりしてるというか、オシャレというより普通…。というのと同じです。根本的にスタイルと美貌が違うんですよ。部屋の広さとか、色の配置と配分とか、窓のサイズとか、テーブルと椅子もオシャレなものをチョイスしています。簡単に言えば何もかもが違います。何にも分かっていない人（私）が真似すると、なんか違うとなっちゃいますよね。

日本の住宅がどこで建てても普通になってしまうのは、窓のサイズが基本的に統一されているからだそうです。お金をだして違うサイズの窓を選べば、なんだかオシャレに見えてきます。住宅展示場の家が広々と素敵に見えるのも、そんなカラクリです。窓の高さや横幅が普通の窓より大きいです。

「もちろん、オプションでこの窓も選べますよ。」

と言われるだけです。窓はたくさんありますし、オプションなんて無駄に高いんですよね。色々こだわるにはお金持ちか、他の出費を削る覚悟がないと飛び込めません。しばらくはアパートで色々試しながら住んでいこうと思います。試行錯誤するのも楽しいもんです。

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