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こんにちは、家族持ち子持ちでミニマリストを目指しているco-daです。失礼きわまりないタイトルで申し訳ございませんが、絨毛膜化血腫での切迫流産は母体のせいだと思っています。現在、切迫流産で入院していますが、私も絨毛膜化血腫と診断されており、赤ちゃんの胎嚢のまわりには血が大量に溜まっている状態です。

絨毛膜化血腫とは?

妊娠して胎盤を作るときに絨毛を伸ばしていくのですが、その時に毛細血管を傷つけてしまうことで起こります。妊娠初期にはよく見られますが、ほとんどの方が少量の出血がある程度で、出血しても自然に体へ吸収されます。ただ出血が多すぎると赤ちゃんがながされてしまう恐れもあり、流産の原因となります。

切迫流産を診断され、自宅安静。

私が初めてそれを知ったのは、妊娠しているかどうかの確認の時でした。赤ちゃんの心音が確認できたものの、赤ちゃんの胎嚢の6倍ほどの血が溜まっていました。自覚症状もお腹が張るくらいで、おりものシートにもちょんと血がついているくらいです。

「入院ギリギリの状態ですが、まずは2週間、自宅安静にして下さい。」と言われてしまい、急遽仕事を休むことになりました。その1週間後に診てもらったときも状態はあまり変わっていませんでしたが、次の診察を控えた前日に事件は起きました。

お腹のエコー写真です。赤ちゃんの入っている胎嚢の上に、赤で囲っている黒い部分があるのですが、これが出血している部分です。これは一番少ない時のエコーで、出血の多いときのエコーはもらっていませんが、黒い部分がものすごく大きいなとは思いました。

大量出血で緊急入院!

これだけ安静にしているし、お腹もポコッと膨らんで赤ちゃんも成長してそうだし、問題ないでしょ。と甘くみていました。このお腹のポコッと出ていたのが、たまりに溜まった血だとは思いもしませんでした。家のベットに寝ていたときに、お漏らしでもしたかのように血がザーザーと流れでてきたのです。すぐに病院似駆けつけましたが、その日はずっと、チョロ……、チョロ……と血が出続けました。

普通なら流産していてもおかしくない状態。諦めかけていた私のお腹には、必死に心臓を動かして、頑張っている赤ちゃんがいました。その後入院してさらに安静生活になるのです。

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よく12週以内の流産は赤ちゃんに原因があると言うけれど。

入院する前にも切迫流産のことは調べまくりました。安静にして、トイレとご飯以外は起きあがっちゃいけない。12週より前の流産は赤ちゃんに原因があるから、気にしちゃいけないとか。お母さんを傷つけないための言葉だとは思いますが、何でも赤ちゃんのせいにするのは何だかなーと思います。

絨毛膜化血腫は赤ちゃんを育てる過程で起こってしまう事ではありますが、赤ちゃん自身とは関係のないところで出血しています。母体側に生じてしまったエラーなんですよ。もしそれで流産になってしまっても赤ちゃんに原因が……なんて言っていたら、言葉は悪いですけど責任逃れのような発言に聞こえてしまいます。赤ちゃんのせいにするのは可哀想ですよ。母体のせいですが、お母さんのせいではありません。これは仕方のないことです。

母体のせいと認識することに何の意味が?

絨毛膜化血腫による切迫流産と診断されていても、12週以内は赤ちゃんに原因があるから仕方ない。と思っていると、お母さんの母体の扱いが雑になります。安静にしててもしてなくても変わらない、忙しくて薬飲み忘れちゃった、動き回らなければ仕事してもいい、重いものを持っても良い、体がちょっとくらい冷えても良い……。母体が無理したりストレスを受けると、出血も増える傾向にあります。赤ちゃんは問題なかったのに出血の勢いで外に出されてしまったら……とても恐ろしいことです。

もし絨毛膜化血腫が母体のせいだという認識があれば、無理はせず、仕事もせず、本当の安静をします。自分の体のせいで赤ちゃんに危機が及ばないよう、少しの体調の変化にも敏感になります。自分自身を守ることが赤ちゃんを守ることにつながりますよ。私も今までの自分を反省し、母体を良くするためにやるだけやっている最中です。

今日も診察でエコーを見せてもらいました。まだ血が溜まった状態ですが、流されることもなく頑張ってくれています。2.2cm(妊娠9週目)しかないのに手をふっていて、「こんなに小さいのに動けるのー!?ばいばいしてるなんて可愛い~。」と感動しました。まだまだ小さな体です。まだ母子手帳ももらえていません。それでもアピールする力は抜群です。10週になれば母子手帳をもらいにいけるので、来週が楽しみですね。

臨月まで妊娠が継続できるか、無事に産まれてきてくれるか、分かりません。出血も増えたり良くなったり、このまま入院が続いてしまうかもしれません。無事に産まれてくれるはず!という根拠のない自信はあるので、その自信を現実にするために、自分が納得するだけのことをします。

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